2013年10月19日土曜日

今年のビオラの種蒔きからの写真







今年のビオラの種蒔きは順調ではなかった。早めに蒔いたが、9月に入り猛暑が続いたために苗が傷んだ。また、その後に続くゲリラ豪雨、そして台風による大量の雨により根ぐされする苗が多く出た。また、私自身の入院により、大切な時期に目を離してしまったことも原因だ。10月下旬に2週間の旅行を計画していた。私の健康状態がいい時、そして夫の退職を記念して、気候がちょうど同じくらいになり、時差も少ないニュージーランドを選んだ。苗の成長が心配だが、家を離れられない生活も精神的によくない。夏から、自動水遣り装置で、どのくらいコンテナがうまく潤うか実験を重ね、この時期ならなんとかうまくいくのではないかという予想で出発する。遣り残している植え替えや種蒔きもあるが、今年は目をつぶることにした。どうか元気でたくましく過ごして欲しい。特に地植えの苗は天気しだいである。それは家を空けなくても同じであるが、それに耐えた元気な苗が生き残って春に開花する。それは自然の法則だが人間に当てはめて考えると、少しむなしい。生物的にはあまり丈夫でない私は、淘汰されていく運命なのだろうか?と、ため息混じりに植物を眺める。
ともあれ、ビオラ以外の秋蒔きの種はほとんど直まきにして出発することにした。少し早めに植えた、アネモネの球根は早くも葉をたくさん茂らせている。チューリップや他の球根は11月の帰国してから植えつけるようにしよう。詳しい日付や写真が見たい方は右サイドバーにある、cirrhosa garden Web Album  2013 cirrhosa gardenでデータを確認して欲しい。

2013年10月17日木曜日

今日の庭

地植えしたビオラ

バレリーナ

コスモス

茶の花

レモンジンジャー
ビオラの地植えが元気そうだったが、台風の強い雨のために駄目になった苗も多い。それも運命で仕方がないと思い、元気に育つことを願っている。8月に蒔いたコスモスの種は順調に大きくなっていたが、度重なる激しい雨で苗が枯れてしまった。駄目になってしまったと思っていたが、隅でひっそりと小さな花が咲いていた。バレリーナ、レモンジンジャーなど秋バラが咲いている。これらも台風で駄目になってしまった。自然の力と植物の生き方を見て、また、今年も秋が深まっていく。

2013年10月10日木曜日

ビオラの成長と植え付け

9月28日に植えつけた苗


10月10日に植えつけた苗
今年の苗は早めに種を蒔き、早く植え付けようと考えていた。最初はモヤシのようになり、うまく育つか心配だったが、丈夫に大きくなった。途中入院もあり、家を空けていたので心配だった。朝晩静かに水をやるように頼んではおいたのだが、直前に台風による激しい雨で室内に入れなかったため、かなり苗が傷んでいた。それらの苗が元気になるか心配だったが、退院するとやはり苗が元気がない。腐ったように枯れていく苗もある。仕方がないので、地面を直接耕してもらい、残りのビオラの種をすべて直まきした。気候から考えて9月の半ば過ぎなら十分発芽するだろうと考えた。1週間がたち、一面に発芽した地面を見てほっとしていると、突然の寒波がやってきた。その上雨も降った。地面の苗はなんとか元気だったが、よく見ると夏の間植えていたクレオメのこぼれダネの苗で、ビオラの苗はほとんど見つからなかった。9月28日にかなり大きくなったビオラの苗を地面に植えた。それらは、天候不順のせいか虫の被害か、半数が消えてなくなってしまった。ついに最後の10月10日の苗を地面に植えつけた。これらはきっと元気に成長してくれるだろう。今年は、色々あったが、なんとか地面とコンテナを覆うくらいのビオラの苗は確保できた。