2011年7月30日土曜日

熱帯スイレン、オオカナダモの花


今年もスイレンの花が咲いた。めだかを入れていたのにいつの間にかいなくなってしまった。最近のめだかは弱い。小さな金魚のほうが長生きするようだ。花の色が以前はもう少し濃かったが、今年はきれいな薄いピンクになった。毎朝花が開き3時頃にはつぼむ。

オオカナダモの花が咲いた。スイレンの花に比べて小さいので白いごみが浮いているようにしか見えないが、近づいてみるとかわいい花である。玄関に置いたスイレン鉢の世界も花盛りである。

2011年7月26日火曜日

インパチエンスとカラミンサの花

今年はたくさんの芽が出て苗の発育がよかったインパチエンスだが、この猛暑のせいで木陰の花だけが元気に咲いている。猛暑で雨が少ないときは、ペチュニアの類やニチニチソウが元気になる。雨が多く冷夏の場合はインパチエンスがよく茂る。日陰にはインパチエンス、日向にはニチニチソウを植えている。どちらも種を採ること、蒔くことが欠かせない。たくさんの種が採れるが、品種維持のためと発芽しない危険性を防ぐために新しい種を一袋だけ購入している。

カラミンサは香りのある暑さと乾燥に強い宿根草である。株分けが容易なので、晩秋に株分けをし、庭のあちこちに植えている。繊細で可憐な花だが写真には雰囲気が写りにくい。

ゴーヤの緑のカーテンが見上げるほどになった。厚みも出来、葉の濃さも一段と増してきた。居間の縁側のゴーヤが一番早く伸び、毎日収穫している。リビングの出窓のゴーヤも木漏れ日のような雰囲気になった。キッチンの窓のゴーヤはもう一歩といったところである。ゴーヤのカーテンの間に、去年植えていたフウセンカズラやルコウソウのこぼれダネが、蔓を伸ばしている。以前、園芸店で購入した琉球朝顔が茂り始め。トレリスを覆っている。

2011年7月25日月曜日

クレマチスの種の形とクガイソウの花



クレマチスの種の形が面白い。クレマチスは種から発芽し新しい苗も出来るが何年もかかり、忘れた頃に花が咲く。一般的には挿し木で増やす。日の光を浴びて種が存在感を示している。

以前、友人の別荘に生えていたクガイソウをいただいて植えた。はじめの頃は肥料が効き過ぎて可憐な美しさがなくなっていた。最近は忘れた頃に花が咲く。少し高原に咲くクガイソウに似てきた。

2011年7月23日土曜日

オニユリ、ガウラ、カスミソウ

オニユリが今年は元気だ。暑いさなかに鮮やかな色合いで咲く。たくさんのむかごが出来付近にまたオニユリが咲き始める。

ガウラ(白蝶草)が美しい。風に揺れたくさんの花を蝶のように咲かせている。今年は元気で太い茎がたくさん伸びた。台風で折れてしまって残念だ。しかし側枝からまた花が咲く。夏に貴重な花期の長い宿根草である。

毎年こぼれダネで一面に花が咲く、カスミソウ(ガーデンブライド)であるが。今年は比較的苗が少なく、最近になって存在感が出てきた。地面のカスミソウも美しいが、コンテナからこぼれるように丸くドーム型に咲くカスミソウも美しい。葉の繊細さが特に好きだ。

2011年7月20日水曜日

ペチュニア(極小輪)サカタのタネから



今年のペチュニアの極小輪は種から無事に育った。雨の多い時期はナメクジに葉をやられ、どうなることやらと思っていた。暑い夏にはペチュニアは元気である。過湿が苦手な花である。こぼれるように咲いているコンテナのペチュニアを、昨夜の屋根のある玄関先に避難させた。台風が終わって早く元気に咲く続けてほしい。

ゴーヤがもうすぐ食べごろになる。今か今かとまっていたが、10個以上の実を一度の収穫すると、また、料理法で頭を悩まされる毎日になる。

2011年7月19日火曜日

キュウリとゴーヤ

キュウリがやっと1本大きくなった。カメの好物でもあり、たくさんできるといいのだが、我が家はキュウリが上手く育たない。今回はやっと1本大きく育った。
ゴーヤが急に大きくなりもうすぐ食べられそうだ。緑のカーテンも色が濃くなり美しい。

昨夜から台風の影響で激しい雨と風が庭を荒らしている。ペチュニアのコンテナだけは屋根のあるところに入れたが、被害はどのくらいになるだろうか。ゴーヤのカーテンの無事を祈っている。庭の植物にとって恵みの雨でもある。特にブルーベリーは葉が縮れて色が薄くなっていたヒマワリやガウラはもうすでに折れてしまっている。明日も雨と風が続くらしい。

2011年7月14日木曜日

ユリ(カサブランカ)、オレガナム(ケントビューティー)、クレマチス(グラビティ ビューティー)

いつもなら雨交じりの頃に咲くのだが、暑い盛りに咲きはじめた。木陰のカサブランカは美しいが、日当たりのいい場所では1日で枯れてしまう。

過湿を嫌うので水のやりすぎなどで枯れてしまうことがある。軒下でかろうじて生き残ったポット上の花である。

2度目の花である。夏に特に強い種類で、暑さの中きりっと咲き続けるクレマチスである。

今年はペチュニアが美しい。晴天続きの夏はペチュニア、ニチニチソウ、センニチコウ、もちろんヒマワリやハイビスカスは言うまでもない。夏らしい夏はうれしいようで水遣りが疲れる。ゴーヤのおかげで室内の温度はかなり下がっている。

2011年7月12日火曜日

バーベナ2種、ヒマワリ、ラベンダーのドライ

一年草のバーベナである。こぼれダネからたくさん芽が出た。葉が繊細で美しい。今年は雨が少ないので元気である。

宿根のバーベナである。葉がノコギリのようなとげがある。花葉上のバーベナの似ているが、地下茎で増える。耐寒性も強い。

やっとヒマワリが開花した。背も低く花も可憐だ。雨の多い時期に苗が枯れかけたが、地植えして最近の暑さで急にたくましくなった。夏!という感じでうれしい。


ラベンダーがここ1週間くらいの乾燥した晴天のため、きれいに乾燥している。もうすぐドライが完成する。この写真は、束にして乾燥をはじめたときのものである。まだ生乾きである。

ここ数日の暑さは格別である。ゴーヤが萎れてしまうほどで、水遣りに気を遣った。枯れてしまった蔓を切り、様子を見ている。まだ実は成っていないので、根元にオルトランを撒いて、虫の侵入を防いでいる。居間のゴーヤのカーテンはすっかり茂って、部屋全体がグリーンに見えるくらいだ。今朝も7時半過ぎから水遣りを始めた。蚊取り線香をつけて長袖を着て水を撒く。洗濯物を干す前に水撒きをする。盛夏の植物には水遣りが一番大切だ。水遣りの後、庭の敷石の上に、梅干の土用干しを始めている。今日で2日目である。

2011年7月9日土曜日

ニチニチソウの開花、ゴーヤの雄花と雌花、ヒマワリの蕾

ニチニチソウがはじめて開花した。今年は苗があまり出来ずに心配したが、ここ数日の高温で急に大きくなった。周りに小さなこぼれダネの苗が発芽している。

ゴーヤの雌花。後ろに小さなゴーヤが見える。

ゴーヤの雄花。花は似ているが、後ろに小さなゴーヤが見えない。まず雄花が咲き、雌花が咲きはじめた。

2階まで届いたゴーヤのカーテン。

ヒマワリの苗が地植えして大きくなり、つぼみが出来始めた。

天気予報では梅雨明けらしい。朝から暑い日が続く。

2011年7月6日水曜日

宿根フロックス、ミソハギ、トレニアの花

宿根フロックスの花が咲きはじめた。強健な花だが、うどん粉病になりやすく、雨の多い夏は要注意である。今年はこの暑さの中すくすくと葉が伸び、真っ白な花を咲かせる・

ミソハギも宿根である。葉は雑草のような雰囲気であるが、夏に涼しげな花を咲かせる。ほおって置くとかなり大株になる。

去年の秋に種を購入した。トレニアは夏スミレとも言われ、暑さの中こぼれダネで元気に花を咲かせる。しかし、こぼれダネの花はほとんどがブルーである。いろいろな色の種を購入したが、次の年にはブルーになってしまう。今年は白に黄色の模様の入ったものにした。

2011年7月5日火曜日

ギボウシ(ホスタ)の花、巨峰の実、ブルーベリーの実


ギボウシの花が咲きはじめた。葉の美しさが一番なので、花が咲いてもあまり気に留めていないが、うつくしい花である。長く花茎を伸ばしユリのような花を咲かせる。

次男が確か高校の入学の頃に自分で買ってきたものだと思う。1,2度実が成ったが、まともなきれいな実が出来ない。鉢植えをやめて地植えにしたが、蔓が延びるだけで、実の欠けたちょっと寂しい房が一つだけ成っている。大事に完熟させよう。

ブルーベリーが熟し始めた。鳥に食べられないように、朝、熟れた実を摘んで朝食で食べる。日当たりがいいが、乾燥しやすい場所である。夏場の水遣りは欠かせない。

今朝は昨日園芸店で買ってきた“敷き藁”を、ゴーヤの根元に敷いた。強い西日が当たるゴーヤのカーテンは、昼過ぎになるとぐったりと葉が萎れる。ゴーヤは水不足に弱いので、根元の乾燥を防ぐ狙いだ。ついでに、玄関周りのコンテナや花壇にペチュニアの苗の残りや、ニチニチソウの芽が出たばかりの小さな苗を植えつけた。春の植物を移動させたり、抜いたりして処分し、土を耕しマグアンプやパーライトを入れて、寝かす暇なく、そこに植えつけた。日が高く上がる前にと思ったが、作業が終わったらもう、11時半だった。近所の方が、“いい加減にしないと日射病で倒れるよ!”と、忠告してくれた。平気だと思っていたが、服を脱いでシャワーを浴びると、顔が真っ赤だ。あわてて氷水を飲んでクーラーの部屋で涼んだ。夏の農作業は要注意である。

2011年7月4日月曜日

ペチュニア(極小輪)、とインパチエンスの開花。ゴーやとキュウリの花

サカタで購入した種、ペチュニアの極小輪の花が咲いた。雨に強い極小輪はなかなか種が売られていない。やっとミックスだが種が販売された。この中で好きな色の種を来年用に採取しよう。

ゴーヤがかなり延びて二階まで届きそうだ。雄花が咲きはじめた。この後雌花が咲くのだが、、。雌花は花の元の所にすでに小さなゴーヤがついているのですぐに分かる。

キュウリの雌花である。小さなキュウリがすでに出来ているが大きくなるかな?我が家ではキュウリがどういうわけかよく育たない。ことしは、接木苗を1本だけ購入した。カメも好きなキュウリなのでたくさん実が出来てほしい。

インパチエンスの種はたくさん発芽し、もう花が咲きはじめた。こんな年に限って厚い夏になるのではと、心配している。育苗の時期に雨が多かったのでニチニチソウはあまり伸びず、インパチエンスはたくさんの苗が大きくなった。日陰の地面に植えつけている。

2011年7月3日日曜日

ラベンダーの刈り取り、カタナーシェの花、ハンゲショウが色づく

ラベンダーをやっと刈り取った。茎が太くきれいなラベンダーがたくさん取れた。花が少し開き過ぎだが、雨が続いていたので仕方がない。無事、束にしてドライにしている。

カタナーシェの花がはじめて咲いた。2010/04/28に蒔いた<カタナーシェ キューピッズダート(フランスの種)>のことである。日本のカタログではカタナンケとなっているものが多い。過湿を嫌うらしく、以前蒔いた時は上手く育たなかったが、やっと矢車草のような草姿から、可憐な花が咲きはじめた。宿根草だと書かれているのでこれからが楽しみだ。名前についてはもう少し調べてみよう。
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ハンゲショウの葉の先端が白く色づいてきた。以前にも書いたが、
ハンゲショウ(半夏生)とは太陽の黄経が 100 度になる日で,夏至から 11 日目(7 月の 2 日頃)だと言われているが、その頃に花が咲くからという説と、ハンゲショウ(半化粧)で花の近くが半分化粧したように白くなるからという説があるそうだ。また、漢方の"半夏”の原料となるカラスビシャクが採れる頃という説もあるらしい。