2006年7月23日日曜日

キンミズヒキの花


 北側の隅に日の当たらない場所がある。以前付近の山からもってきた赤と白の水引を植えていた。みるまに藪のように茂り、いくら抜いても追いつかない。その場所に今度は友人からもらったキンミズヒキを植えてみた。最初の年は美しかった。今年は一面に茂って、クレマチスやユリなどを脅かすほどになった。また抜いて捨てねばならない。せめて花を最後に園芸日誌に載せておこう。
 スイレン鉢にいたヒメダカが全滅してしまった。理由は分からないが何とかしなければボウフラが涌く。今日は一日曇りのままで持ちこたえた。涼しいが日照時間が不足している。ペチュニアが元気がない。


2006年7月21日金曜日

インパチエンスが元気


 最近、長雨続きのせいで夏らしい花は元気がない。各地で雨による被害、死者が報じられている。今日も雨が降り続き、2番花のバラが雨の中で重たそうに頭を下げている。それらを切り取りガラスの花瓶に差してみた。ペチュニアは虫が発生し、花も元気がないので、切り戻しをした。
 インパチエンスだけが元気で生き生きしている。特に一重のインパチエンスは大株に育ち、コンテナでも地面でも美しい。今年初めて購入した八重のインパチエンスの種は、根元がつぎつぎに腐ってきた。いろいろ調べてみると、新しい土、消毒した土を使わなかったのが原因らしい。もちろん、この種が病気に弱いのが一番の原因であるが、、。


2006年7月17日月曜日

元気に咲き続けるユリたち


 今年はユリが見事に咲いた。ウィルスでまだら模様になったユリを抜いて捨てることが出来ず、抗菌剤をかけそのままにしていたら今年は大輪の元気なユリになった。移植しようと掘って、球根を砕いてしまったユリも、3年経って5本の立派なユリによみがえった。調べてみると、ユリの鱗片挿しといい、殖やす方法のひとつらしい。庭から濃厚なユリの香りが漂っている。庭の隅に咲いているユリを花瓶に差した。
 この2,3日は蒸し暑く記録的な暑さになった。日射病を避けて庭に出る回数を減らしている。スイレン鉢にボウフラが湧きそうなのでヒメダカを10匹買ってきた。今朝見ると何匹か弱っている。今日は昨日と打って変わって肌寒い雨降りになった。うっそうと茂った庭を眺めている。


2006年7月13日木曜日

花が咲いたルリアザミ


 長い間ハリネズミのようなつぼみだったルリタマアザミの花が咲いた。つぼみのほうがインパクトがあって面白い。ドライフラワーにする場合はつぼみを使うようだ。なぜかこの花が気がかりで毎日眺めている。
 ブルーべりーが熟れてきたが、鳥が群れで押し寄せて食べてしまう。今年は人間の口に入りそうにない。昨日はカナヘビ捕りの子供達に踏み荒らされた植栽のラベンダーを剪定していると、またブヨに刺されてしまった。今年はもう4回目である。皮膚科の薬があるのでなんとか過ごせるが腫れて気分が悪い。庭に出るのが嫌になってくる。
 今日は蒸し暑くついにクーラーをつけた。夕方に雷が鳴り、雨が降った。これで水撒きをせずに過ごせた。


2006年7月3日月曜日

モナルダが咲いた

 
 モナルダというよりベルガモットのほうがわかりやすい。以前紅いベルガモットを植えていたので、ピンクのほうをモナルダと読んでいる。ハーブとして利用したことはない。宿根草で強いので、毎年忘れた頃に花がたくさん咲く。 今日も変な天気であった。晴れていたが突然の雷で雨が降った。すぐに又日が照り始めた。洗濯物を入れたり出したり忙しい。ちょっと庭仕事をしようと蚊取線香をつけたが、ブヨで腫れた足が痛くてあきらめた。
 花がだんだん少なくなってきたので、園芸日誌をひと休みして、2006年の写真をアップロードしようかと考えている。

2006年7月2日日曜日

バジリコが大きくなった


 かなり前に蒔いたバジリコがカモミールの下敷きになり大きくなっていなかった。ギッシリの苗を間引きして間隔をあけて植えなおした。最近急に大きくなりもう葉っぱが使えるようになった。シソの葉も同じように大きくなった。
 今日は土砂降りと晴れという奇妙な天気だった。昨日農園に行って又ブヨに刺されてしまった。今日は庭も蚊がいっぱいである。雨上がりは特に蚊が多い。


2006年7月1日土曜日

ハンゲショウの花


 ハンゲショウが美しく色づいた。近所の方に頂いたものだが、その方の庭では日の暮れかけた時刻に庭がそこだけぼんやりと白く見えてきて感動するそうである。ハンゲショウ(半夏生)とは夏至から11日目を半夏生といい、その頃に白い葉をつけることに因んだ。又は(半化粧)葉の一部が白くなることを意味した名といわれている。このようないわれのある日本古来からの植物は園芸種と異なり、風情がある。
 今日は雨で涼しくなってきた。バラの2番花が暑さや雨で傷んできている。つぼみのうちに切り取って花瓶に差そう。バラにとっても夏の暑さに備え、花を長く咲かせないほうがいい。秋のバラを期待しよう。