2020年2月28日金曜日

2月の天気は例年に比べ暖かく、雪が降る、霜が降りることがほとんどなかった。雨もほとんど降らず、からりと晴れた春のような日々が多かった。例年なら、2月の末からスギ花粉が飛び始めるのだが、今年は、2月の2週目あたりで花粉がたくさん飛び、もう庭に出ることができなくなった。気温も高いので、アネモネが咲き始め、プリムラマラコイデスは本格的に咲き始めた。毎年、凍り付いた土の上にクロッカスの花が咲きスノードロップ、スイセンが咲き始める頃だ。暖冬の年はなぜか球根がよく育たない。しかし今年はスイセンが庭の周りで一面に咲いた。降水量が少なく日当りがよかったせいだろうか?
クリスマスローズは赤い花から咲き始め、1週間以上遅れて白い花が咲き始める。今年は同時に咲き始め、赤や黒の色が幾分白っぽい。気候の変化によって植物は生き延びるために適応するのだろうか?ビオラの採り種の珍しい品種を作ろうと、かけ合わせたり、選別したり、クリスマスローズの種も新しい苗を作ってみた。それはまだずっと若かった頃の事で、徒労に終わることが多かった。今は自分の体力に見合うそだて方をしようと、成り行きに任せている。どんな花でも自分が種を採って育てた花は可愛い。いろいろなビオラの花が毎年できるが、せめて写真だけは撮っておこう。

人間世界は新型肺炎(コロナウィルス)の感染でネットを見てはため息をつく毎日だ。外を見ると雲一つない天気なのに手洗いや、アルコール消毒、外出した衣類の洗濯にピリピリする毎日だ。
日当りのいい南向きの庭でビオラが元気に開花

クリスマスローズの蕾

寒さの中をアネモネが咲く

去年の採り種のビオラ

去年の採り種のビオラ

去年の採り種のビオラ

去年の採り種のビオラ

去年の採り種のビオラ

去年の採り種のビオラ

去年の採り種のビオラ

去年の採り種のビオラ

去年の採り種のビオラ

去年の採り種のビオラ

去年の採り種のビオラ

去年の採り種のビオラ

クロッカス

アネモネ

スイセン

クリスマスローズ

クリスマスローズ

クリスマスローズ

クリスマスローズ

クリスマスローズ

クリスマスローズ

2020年2月3日月曜日

1月の庭

先週は寒かったが、今週はよく晴れて暖かい。暖冬と言われているが、このまま春になるのだろうか?暖冬の時は、球根の発芽が遅く、虫食いだったりきれいに花が咲かない場合がある。我が家のチューリップの球根はまだ発芽していない。ビオラとプリムラ マラコイデスが元気に花を咲かせている。いつもならクリスマスローズの蕾が上がってくる頃だ。わずかに、蕾の花茎が見える。
今日は、一面に広がったナガミヒナゲシの苗を抜いた。去年、道路側の植栽にひっそりと咲いていたヒナゲシの種を採り、蒔いて育てた。ヒナゲシよりひと回り小さく、可憐なサーモンピンクの花が好きだった。この冬にタネも蒔かないのに庭の土の見える部分全てを埋め尽くす勢いで、このヒナゲシの芽が出た。年を越して、ますます繁り、種まきをした苗を圧迫し始めた。今日、ネットで調べると、ナガミヒナゲシという名で、爆発的な繁殖力を持つ外来種で、問題になっている事がわかった。このままにしておくと、ビオラやネモフィラなどの苗がダメになってしまう。すきだった花だが、最後に苗の写真を撮って、一面の苗を抜いた。
今週末も眼科の診察。新型肺炎の中国からのチャーター機の人たちの検査をする病院だとニュースで知ったので、より気が重い。非定型抗酸菌症の私は感染すると危ない。新型肺炎の猛威とナガミヒナゲシを結び付けて、気の重い2月の始まりだ。
ナガミヒナゲシ(去年の春)

ナガミヒナゲシ(去年の春)

ナガミヒナゲシの苗

ナガミヒナゲシの苗

我が家のヒョウモンリクガメ
 

バラを剪定し土の入れ替えをする

バラの選定でまだ咲いて居たバラを切って花瓶に入れる。

プリムラ マラコイデスの花

元気なビオラの花(採り種から地植え)

ユンナンエンシス