2013年11月16日土曜日

サフラン、シルホサの開花、直まきの苗たち

サフラン

冬咲きクレマチス(シルホサ)

オルレアの苗

ビスカリアの苗

ニゲラの苗

デルフィニウムの苗
急に寒い日が続く。ついに冬が来るという気分だ。コンテナのビオラはきれいに花が咲き始めているし、地植えのビオラもちらほらと花が見える。ビオラは寒さが本格的になると苗がしっかりしてくる。旅行前に直接地面に蒔いた、採りダネはきれいに発芽ししっかりした苗になった。混み合っている場所は間引きし、他の場所に苗を移植している。外周りのボーダーにはビオラの苗を植えたが。その地面は日当たりがいいので、庭からこぼれてきた種がたくさん発芽している。それらを丁寧に堀り、庭の花壇に移した。小さいものまで含めると200以上あった。それらを一つ一つ植えつけるのに腰が痛くなった。元気に冬を越して大きく育って欲しい。

2013年11月7日木曜日

今年はじめてのビオラの開花、エンジェルローズ、トリカブト、ヒメツルソバ







トリカブト
エンジェルローズ

ヒメツルソバ
2週間の旅行から帰って庭の植物たちが元気なのでほっとした。自動水撒き装置のおかげもあるが、庭の植物たちが余り水の世話をしなくてよくなってから出発したこと、運よく雨の多い日が続いたことなどがよかったようだ。8月に種を蒔き気候の不順に振り回され苦労したビオラも、帰ってくると、コンテナに植えたものはほとんど花が咲き始めていた。これは水撒き装置のおかげだろう。朝晩5分間の水撒きをするように、また水量も調節していった。地面に植えたビオラもちらほら花が咲き始めている。上の写真がそれらのビオラである。春には一面絨毯のように花が咲くビオラだが一つ一つの花はあまり大切に扱われない。咲きはじめの時期は、あまりきれいに咲いていなくても大切に写真に収める。早く咲いているのは、採りだねのビオラである。
今年は夏に枯れそうになったエンジェルローズだが、また復活してきれいな小さな花を咲かせていた。春に咲いた花のローズヒップも赤く色づいてきた。トリカブトはちょっと元気がないがたくさんの花を咲かせていた。地面のグラウンドカバーのヒメツルソバは一面の花盛りで美しい。
一面に生えている雑草を抜き、枯葉を集めた。まだ植えつけていない球根を今週中に植えよう。

2013年10月19日土曜日

今年のビオラの種蒔きからの写真







今年のビオラの種蒔きは順調ではなかった。早めに蒔いたが、9月に入り猛暑が続いたために苗が傷んだ。また、その後に続くゲリラ豪雨、そして台風による大量の雨により根ぐされする苗が多く出た。また、私自身の入院により、大切な時期に目を離してしまったことも原因だ。10月下旬に2週間の旅行を計画していた。私の健康状態がいい時、そして夫の退職を記念して、気候がちょうど同じくらいになり、時差も少ないニュージーランドを選んだ。苗の成長が心配だが、家を離れられない生活も精神的によくない。夏から、自動水遣り装置で、どのくらいコンテナがうまく潤うか実験を重ね、この時期ならなんとかうまくいくのではないかという予想で出発する。遣り残している植え替えや種蒔きもあるが、今年は目をつぶることにした。どうか元気でたくましく過ごして欲しい。特に地植えの苗は天気しだいである。それは家を空けなくても同じであるが、それに耐えた元気な苗が生き残って春に開花する。それは自然の法則だが人間に当てはめて考えると、少しむなしい。生物的にはあまり丈夫でない私は、淘汰されていく運命なのだろうか?と、ため息混じりに植物を眺める。
ともあれ、ビオラ以外の秋蒔きの種はほとんど直まきにして出発することにした。少し早めに植えた、アネモネの球根は早くも葉をたくさん茂らせている。チューリップや他の球根は11月の帰国してから植えつけるようにしよう。詳しい日付や写真が見たい方は右サイドバーにある、cirrhosa garden Web Album  2013 cirrhosa gardenでデータを確認して欲しい。

2013年10月17日木曜日

今日の庭

地植えしたビオラ

バレリーナ

コスモス

茶の花

レモンジンジャー
ビオラの地植えが元気そうだったが、台風の強い雨のために駄目になった苗も多い。それも運命で仕方がないと思い、元気に育つことを願っている。8月に蒔いたコスモスの種は順調に大きくなっていたが、度重なる激しい雨で苗が枯れてしまった。駄目になってしまったと思っていたが、隅でひっそりと小さな花が咲いていた。バレリーナ、レモンジンジャーなど秋バラが咲いている。これらも台風で駄目になってしまった。自然の力と植物の生き方を見て、また、今年も秋が深まっていく。

2013年10月10日木曜日

ビオラの成長と植え付け

9月28日に植えつけた苗


10月10日に植えつけた苗
今年の苗は早めに種を蒔き、早く植え付けようと考えていた。最初はモヤシのようになり、うまく育つか心配だったが、丈夫に大きくなった。途中入院もあり、家を空けていたので心配だった。朝晩静かに水をやるように頼んではおいたのだが、直前に台風による激しい雨で室内に入れなかったため、かなり苗が傷んでいた。それらの苗が元気になるか心配だったが、退院するとやはり苗が元気がない。腐ったように枯れていく苗もある。仕方がないので、地面を直接耕してもらい、残りのビオラの種をすべて直まきした。気候から考えて9月の半ば過ぎなら十分発芽するだろうと考えた。1週間がたち、一面に発芽した地面を見てほっとしていると、突然の寒波がやってきた。その上雨も降った。地面の苗はなんとか元気だったが、よく見ると夏の間植えていたクレオメのこぼれダネの苗で、ビオラの苗はほとんど見つからなかった。9月28日にかなり大きくなったビオラの苗を地面に植えた。それらは、天候不順のせいか虫の被害か、半数が消えてなくなってしまった。ついに最後の10月10日の苗を地面に植えつけた。これらはきっと元気に成長してくれるだろう。今年は、色々あったが、なんとか地面とコンテナを覆うくらいのビオラの苗は確保できた。

2013年9月8日日曜日

2番花のクレマチスたちとシュウメイギク






夏8月に強剪定したクレマチスが、暑さの中元気に伸びて、2番花を咲かせた。手入れをする側からは
もつれて汚くなった蔓を、花が終わったら根元から切ることができる(強剪定)ビチセラ、テキセンシス、ジャックマーニなどのクレマチスが楽だ。モンタナ系は特に剪定に気を遣う。ともかく、今年は、立ち枯れするクレマチスも少なくなんとか夏を越した。2日続いて雨交じりの涼しい日々だ。こんな日にはビオラの苗が伸びるのではないかとほっとしている。庭ではシュウメイギクが咲き始めた。いつもは暑さの中を狂い咲きのようにピンクのシュウメイギクが咲き始める。少し寒さが感じられるようになって八重の白いシュウメイギクが群生して咲き始め、霜が降りるころに枯れる。しかし、今年は、白いシュウメイギクも同じような早々と蕾が膨らんできた。植物が季節を察知し、開花のスイッチが入る仕組みは微妙で不思議だ。

2013年9月7日土曜日

ビオラの発芽後

ビオラの種を蒔いて10日後

種蒔き後2週間(14日)

ルコー草の花
種蒔き後すぐに発芽し、ベランダに移した時には少しモヤシ状になってしまったビオラの苗は、その後数日の酷暑で随分傷んでしまった。一本ずつ竹串で倒れた苗をまっすぐにし、なんとかしのいできた。やっとベランダの暑さにもなれて、後は涼しくなるのを待つだけだった。もう少しベランダに出す頃は涼しくなる予定だった。ここ数日荒れた気候で各地ではゲリラ雨、竜巻など起こっている。我が家のベランダも、ピートバンが被害に遭った。ベランダの軒下に入れていたのだが、激しく降り込むゲリラ豪雨であっという間に水が溢れてしまった。泥水と化したピートバンの水をキッチンペーパーで丁寧に吸い取り、なんとか元通りになった。軒下に置いていた苗箱には激しい雨粒が直接当たり、土がえぐれてしまった部分もあった。あれこれで、なかなか順調とはいかないが、なんとか育っている。いつもなら、発芽からぐんぐん伸びるはずだった苗もかなり小さいままだ。しかし昨日からの急な涼しさで、新しく発芽し始めた。いよいよビオラの発芽の本番だ。せっかく早めに蒔いたのに、あまり効果がなかったようだ。今日は、まだ30度に届かない。庭のゴーヤやシカク豆の蔓はかなり茂っている。特にゴーヤは藪のようだ。こぼれダネでたくさん芽が出ていたルコー草に花が咲き始めた。ツクツクホウシの声が聞こえる。もう秋だ。

2013年8月31日土曜日

ビオラの発芽

発芽したビオラ
発芽したビオラ
熟れすぎたゴーヤ
今夜食べるゴーヤも、もう種が赤くなっている
室内のクーラーの部屋で、トロ箱にいれ底面給水させて発芽をさせている。ちょっと過保護かなと思うが、酷暑の屋外では発芽がまだ難しそうだ。園芸店で売られている秋のビオラの苗は高地の涼しい場所で発芽させて大きくするらしい。我が家の北側の日陰は、この時期虫が多く、種の発芽には不向きだ。3日目に発芽の兆しが見え、7日目に双葉がたくさんで揃った。昨日、あまりの暑さにもう一日ベランダに出すのを遅らせようと考えた。25度くらいが発芽適温だからである。今日苗箱をみると、もう3センチほど茎が伸びモヤシ状態になっていた。しまったと慌てて外に出したが、今日も30度を超える猛暑だった。ヒヤヒヤしながら見守ったが、夕方になり苗はピンとしていた。環境を帰る時が小さな苗には一番危険である。何とか、早い種まきは終わった。あとは、台風などの土砂降りの雨や、強風による乾燥をマメにチェックしなければならない。今年は、早く地植えしたいと思っている。
ゴーヤのカーテンはまだよく茂っているが、下葉は内側から枯れ上がってきている。今夜のゴーヤを切ってみると、種が赤くなり完熟状態である。まだ種が白いうちのほうが美味しい。昔はこの完熟させた種をおやつの果物として食べていたらしい。ちょっと甘くて美味しいが、、。

2013年8月24日土曜日

ビオラの種を蒔く

種蒔きの終わった苗箱
蒔いた種の袋
ピートバンに蒔いたビオラの種の発芽
種まき用の土に蒔いたビオラの種の発芽
今日は昨日の雨で気温が少し下がった。気になっていたビオラの種を蒔こうと思った。ビオラの種は少し涼しくなったお彼岸過ぎが最適かもしれない。しかし、今種を蒔かなければ年内に花は咲かない。園芸店をはじめとして、近所の家々の周りはパンジーやビオラのコンテナで花ざかりになる初冬の頃に、小さな苗のコンテナを置くのはなんだか寂しい。最近のガーデニングとは服の季節と同じく、季節の先取りをして、植物に無理をさせることが流行である。だから、種を蒔く私は園芸店にいくと我が家の植物との季節のズレにため息が出てしまう。本当は遅く種を蒔きたいのだが、今日、室内で種を蒔いた。クーラーの部屋に苗箱を置いているのだが、早く涼しい日々になって欲しい。1週間位内に発芽するだろう。写真の購入した種と、去年の採り種を蒔いた。これから一年が始まるような、そんな気分だ。 * 下の2枚の写真は、3日後の発芽しかけている種である。

2013年8月17日土曜日

シカク豆のグリーンカーテンと居間の庭の花たち







毎日酷暑が続く。ちょっと前に水遣りが大変だから、また旅行などで家を空けられるようにと、自動の水遣りタイマーを購入し、夫がそれぞれのコンテナに設置してくれた。おかげで、朝の水遣りはぐっと楽になり、軽く水遣りをした後に庭を見回り、草取りや、それぞれの植物の状態をチェックできるようになった。おかげで、酷暑にかかわらず、我が家の庭は元気である。
酷暑に強いシカク豆は収穫し美味しく食べている。室内からのグリーンカーテンとしての眺めも美しい。リビングの前の庭はガウラ、センニチコウ、ジニアが元気に咲いている。一番下の写真は、部屋から見た庭の写真である。上の緑の蔓はアケビである。