2017年9月19日火曜日

9月の庭



バジリコの花

夏咲きクレマチス(レクタ)が満開

プリムラ マラコイデス、こぼれ種からの発芽

プリムラ マラコイデスの苗をポットに移植

紫蘇の花

シュウメイギク
先月に蒔いたビオラの種がゲリラ雨に遭い、種が飛び散ったのか埋もれてしまったのか、一向に発芽せず、がっかりの日々だった。年に二回、種を蒔いて苗を育てる時期は、わくわくする日々でもあり、目が離せない、がっかりする日々でもある。今回も、たった一度のゲリラ雨で全滅されてはかなわないと、周りに飛び散った土を拾い集め、苗箱の下の土も拾い集め、挙句に、ベランダの隅の溝の土も拾い集めた。しかし一向に発芽しなかった。苗箱の土を下から軽く持ち上げてみたりもした。2週間過ぎて、あきらめて、新しい種をサカタとタキイにネットで注文した。それらの種を、半分は全く芽の出ていない苗箱に蒔き、残りはまた新しい苗箱に新しい土を入れて種を蒔いた。狭いベランダは、洗濯物を干す足場に困るほどの苗箱だ。
9がつ19日、台風一過で心配したが、新しい苗が見えないような双葉を出し始めた。古い苗箱からも、我が家の採り種を中心に目に見えて芽が出てきた。これからの水撒きは乾き気味に上手にやらなければ強い苗は育たない。家族や友人には苦笑されるが「種蒔きオタク」の日々が始まる。

夏の紫蘇やバジリコには花が咲き始めた。紫蘇は花が散ったら紫蘇の実を摘んで、しその実漬けを作る。毎年、北側の涼しいとこに、花後のプタンターを置いておくと、8月半ばにこぼれ種からたくさんの芽が出る。種を蒔くよりも確実な方法である。シュウメイギクが咲いて、もう、秋本番である。