2006年3月28日火曜日

ユスラの花が咲く


 南向きのフェンス近くに植えてあるユスラは、毎年枝が茂り、周りの花壇に日が当たらなくなる。今年も大きい枝をずいぶん切ってしまった。それにもかかわらず一斉にうす桃色の可愛い花を咲かせている。木全体の写真を載せたいのだが、周囲の景色が写りすぎるのでブログにはふさわしくない。
 庭のあちこちで小さなチューリップの花が咲いている。去年以前の球根で、捨てることが出来ず、庭に埋めているからだ。ワスレナグサも咲き始めた。遅ればせながら、北側の庭の小球根たちも花が咲き始めた。ビオラの株が急に大きくなり、隣の株と重なりギッシリと茂り始めた。この時期になると、アブラムシ、ナメクジが出始める。


2006年3月25日土曜日

ミツマタが満開


 3月10日頃から咲き始めたミツマタが満開である。枝の先が三つに分かれているところが名前の由来なのだろうか?毎年、卒業式の頃、満開になる花は思い出が多い。
 今年は春が遅かったので、一斉に花が咲き始めた。早春に咲く球根も、ビオラもチューリップまで咲き始めている。ゆっくりと順番に咲いて欲しいものだ。
 バラの新芽が膨らみ、小さい葉がたくさん出始めた。クレマチスも枯れ枝のような茎の下から、元気な新芽がぐんぐん伸びている。クレマチスの立ち枯れ病を防ぐために、夫は抗菌剤を散布している。わたしはなるべく外に出ないようにと思いながらも、やはりギッシリになった苗を見かねて、地面やプランターに定植した。


2006年3月23日木曜日

ダブルのクリスマスローズがはじめて咲く


 クリスマスローズのダブルがはじめて咲いた。小さい苗を購入して2年、やっと大きなきれいなダブルが咲いた。クリスマスローズはひっそりと目立たず咲くのが好きだったが、最近種類が増え、新しい品種も欲しくなった。宿根草は長い年月楽しむものなので、狭い庭を考え、あまりふやすべきではない。新しいものにすぐ目移りするのでなく、長く付き合っていこう。
 南側のボーダーは、11月に植えた小さなビオラの苗が大きくなり、土の部分が見えないほど茂り、一斉に花が咲いている。よく見ると、色々な交配で不思議な模様の花もある。これから夏の苗が大きくなるまで、元気に咲いて欲しい。
 昨日、蒔き忘れていた、ペチュニアクリーピア、ブリエッタ、ニチニチソウ、インパシエンス、の採り蒔き種を一斉に蒔いた。蒔く時期が遅すぎるもの、早すぎるものもあるが、花粉症の今、それらを考える余裕は無い。このようにして、毎年、春蒔きの苗は上手く育たない場合が多い。


2006年3月20日月曜日

雪割草が咲く


 毎年、雪が降る頃に咲く、雪割草がかなり遅れて咲いた。もう、周りのビオラやプリムラなどが満開になりつつあり、あまり目立たない。寒風の中に咲く雪割草は可憐である。色々な交配種が出来やすいと、言われているので、来年は他の種類を近くに植えてみよう。
 今朝、寒冷前線が通過して、マイナス3度になるといわれ、花の開花を心配していたが、無事だった。昼は汗ばむほどの暖かさだ。花粉のシーズンはもう最盛期を迎えているのだろうか。


2006年3月10日金曜日

スキラシベリカが咲く


 南側のフェンスのそばでスキラシベリカが咲いている。周囲は石ころだらけでちょっと寂しげだ。去年は周りにミニアイリスや水仙の花が咲いていた。木の植え替えのために、球根がどこかに行ってしまったのかもしれない。
 ここ数日の雨ですっかり春めいた庭を、今日も窓から眺めている。今日は終日雨が降った。花粉は少なく、雨上がり明日が心配だ。


2006年3月9日木曜日

プリムラマラコイデスが咲く


 2月には雪や霜で葉がやられ、黄ばんでいたが、3月になり急にみずみずしい葉が増え、花芽が上がってきた。この数年、こぼれダネで秋にたくさんの苗が出来る。10月頃に定植した苗が、一斉に咲き始めた。地面にくっついた葉から花をのぞかせているビオラとは対照的に、花がすっと伸び高さがあるので華やかである。こぼれダネからの忘れな草とプリムラマラコイデスの花たちは、花壇の背景といえるほど一面に咲く。もうすぐ、忘れな草も咲き始めるだろう。
 今日は少し冬が戻って寒い一日である。花粉でぐったりの毎日であるが、気温が低いと幾分楽である。


2006年3月7日火曜日

クリスマスローズ(オリエンタリス)が咲く


 きのうは20度を超し、汗ばむ天気だった。今日は一転して肌寒い天気である。クリスマスローズの花が、週末に古い葉を切ったので目立ちきれいである。オリエンタリスは強健で花がたくさん咲くので見ごたえがある。花のように見えるのは萼で、本当の花弁は退化して雄しべの周りに密腺状についていると、いわれている。そのため5月頃になっても花はそのままで、グリーンがかった色に変化する。


2006年3月6日月曜日

クリスマスローズ(ニガー)が咲く


 昨日に引き続き、非常に良い天気だ。気温は16度を超えるらしい。洗濯日和であるが、室内でひっそりと干している。花粉はだんだん最盛期に向かっている。我が家の空気清浄機はフル稼働している。今日も重装備して、ほんの5分くらい庭に出て写真を撮る。ゴーグルは曇るし、陽の光でデジカメの液晶画面も良く見えない。本当はもう少しゆっくり植物の変化を眺めたいのだが、体調も良くない。目の痒さや鼻水は薬で抑えられているが、昨夜は咳が止まらず十分に眠ることができなかった。
 今朝はクリスマスローズが一斉に咲き始めた。ニガーだけでなくオリエンタリスも咲き始めている。水仙の花は壁の近くで上手く写真が撮れない。南側のコンテナでスノードロップは1輪咲いたままである。去年より1ヶ月近く開花が遅れているが、この暖かさで一斉に咲き始めるだろう。


2006年3月3日金曜日

クリスマスローズの蕾


 クリスマスローズ(ニガー)の蕾が膨らんでいる。北側の庭に植えているので、少し開花が遅い。今日の雨上がりの暖かさでは、開花が始まるだろう。
 朝、ゴミをコンポスト(電気の乾燥機)に捨てに行くと、庭の様子が気になった。ちょっとのつもりで、発芽している苗をチェックしているうちに、雑草抜きに熱中してしまった。部屋に戻り顔を洗い、うがいをし、上着を着替えたが、花粉のせいで耳が痒い。目や鼻は薬で何とかしのげるが、耳の中は盲点である。例年のように、慈恵医大の花粉症のホームページを開き、同病の方の様子をチェックし、ため息をついている。
  クロッカスに引き続き水仙、スキラシベリカが開花し始めた。


2006年3月2日木曜日

クロッカスが咲き始める


 先週から雨が降り続いたため、球根が芽吹き始めた。去年は2月に咲いたクロッカスもやっと咲き始めた。湿った土の中からすくっと伸びている花は春の訪れを告げているようだ。花粉が飛び始めた庭でマスクとゴーグルを着けて、デジカメで撮っている姿は我ながらこっけいである。ゴーグルがマスクの息で曇り、ファインダーが良く見えない。しかし今を逃したら撮れない植物の様子をしっかりと撮っておきたい。
 去年、一昨年の記憶を確かめながら、バックナンバーを見ると自分の記憶のいい加減さに驚かされる。今年もしっかり記録を残し来年の種蒔きや手入れの参考にしたい。
 クリスマスローズのつぼみが膨らみ茎が伸び始めた。開花はもうすぐだ。