2013年5月15日水曜日

バラの開花と種の発芽

CLローズ(ポールズ ヒマラヤンムスク)

ことね

イングリッシュローズ(バーバラ オースチン)

イングリッシュローズ(タモラ)

エンジェルローズ

ゴーヤの発芽

西洋アサガオ(ミルキーウェイ)の発芽
初夏のような日差しになり、やっと花粉が終わった。庭に長い時間出ることが出来るようになった。バラが咲き始めた。去年数本のバラが枯れてしまい、もうバラを購入するのはやめようと思ったが、今年は棘なしバラを2本購入した。写真のバラたちは古くからのバラで、知り合いに頂いた挿し木苗も多い。バラゾウムシやチュウレンジバチにもやられたが、なんとか花の時期を迎えた。我が家は昔山の高い場所だったらしく、風がこの時期非常に強い。ベランダの洗濯物は数本の洗濯ばさみで止めていても吹き飛ばされてしまう。花たちも風で倒れ折れる場合も多い。
夏のグリーンカーテンのゴーヤ、シカク豆、西洋アサガオなどの種が発芽し始めた。やっと気温が上がったからだろう。

2013年5月11日土曜日

昨秋種を蒔いた一年草たちの開花(corn flower、オルレア。サポナリア、アグロステンマ、カモミール、ギリア、シレネ ピンクピルエット)

Corn Flower

オルレア

サポナリア

アグロステンマ

カモミール

ギリア

シレネ ピンクピルエット
去年の秋に種を蒔いた一年草が次々に花を咲かせている。大半が採りダネである。新しい種は大切にピートバンに蒔いて発芽させる。今回、Corn Flowerヤグルマギクのブラックが珍しかったので、T&Mの種を蒔いた。一般的に外国の種のほうがたくさん袋に入っている。すべて発芽するとものすごい数になる。米国ならともかく、イギリスの種もたくさん入っている。今回、庭中に茂ったCorn Flower(black ball)は、予想以上に他の花を圧迫してしまった。オルレアやレースフラワーのそばでひっそりと咲いて欲しかった。シレネ ピンク ピルエットも以前種を購入した時の種類はもっとピンクが柔らかい色だった。今回のシレネはつつじのような華やかなピンクでしかもこぼれるように咲く。これも計算違いだった。今年の採り種のサポナリアはピンクの色が薄く、ひっそりと清楚に咲いている。毎年花の表情が違って、また面白い。
ブログの右サイドバーにある2013cirrhosa garden には毎日庭で採った写真をUPしている。園芸日誌まで手が回らない現状である。

2013年5月9日木曜日

再びクレマチス(ジリアンブレイス、H.Fヤング、ミセスNトンプソン、小沢2号、マルチブルー、白王冠)

ジリアンブレイス

H,Fヤング

ミセスNトンプソン

小沢2号

マルチブルー

白王冠

クレマチス(モンタナ)が終わり、パテンス系の大輪旧枝咲きが、今満開である。今年は、去年の猛暑のせいか、ウィルスが蔓延したせいか、モンタナとパテンス系がたくさん枯れた。今年も小さな1年苗を買い足した。この後、庭が一年草の花盛りになり、初夏を迎えるとジャックマーニ系が勢いよく咲き始める。ジャックマーニ系は強剪定でも弱剪定でもよく、根元近くまで切り戻しても次の年に開花するので、育てるのも楽だし強健な種類が多いようだ。数年、抗菌剤や殺虫剤の散布を控えていたが、今年は数回抗菌剤を撒いている。元気に生き残って欲しい。
 
ゴールデンウィーク前に種を蒔いたゴーヤやシカク豆、ニチニチソウなどが、なかなか発芽しない。5月に入ってからの低温のせいだろう。おかげで庭の花持ちはいい。

2013年5月2日木曜日

毎年咲く花たち(セントーレア、シラユキゲシ、ミヤコワスレ、ダッチアイリス、ヒルザキツキミソウ、クロフウロ、セイヨウオダマキ、カンパニュラ)

セントーレア

シラユキゲシ

ミヤコワスレ

ダッチアイリス

ヒルザキツキミソウ

クロフウロ

セイヨウオダマキ(Tower Light) 

カンパニュラ
 
 
毎年庭に咲き続ける花達が、また今年も元気に花を咲かせると、ほっと嬉しくなると共に、一年が過ぎたのだなあと実感する。毎年咲く花の中には、球根で残るもの、宿根で葉や茎が残るもの、多年草でまったく姿が見えなくなるものなど様々である。気がつくと消えてしまっている植物もある。晩秋に、気づかずに耕し駄目にしてしまうこともある。
セントーレア(宿根ヤグルマギク)は、10年位前にイギリスの種を蒔いて、ずっと咲き続けている元気者である。以前はたくさんの株があったが、今は2本ほどである。蕾の美しさ、花の青色の深さ、どれも素敵な花である。シラユキゲシは名前も花も可憐であるが、宿根草で繁殖力が強い。近所の方にいただいたエビネの苗にくっついてきた。以前は一面に茂り、他の植物を圧迫してしまった。雑草のようにかなり抜いてしまった清で、今はひっそりと咲く。ミヤコワスレはずっと以前から、紫と白の苗がいつも間にか生えてきた。どこからやって来たものかさえ忘れてしまった。ダッチアイリスはアイリスの中では場所をとらないすっきりした花姿が気に入って、10年位前に園芸店で購入したものである。紫色と白の株があったが、今年は白の株が優勢である。ヒルザキツキミソウは、この家に転居して来た時、何もない庭が寂しく、近所の方にいただいた小さな苗を植えた子孫である。あまりに強健なので、引き抜いてしまったが、外回りの植栽のコンクリートの隙間で毎年咲いている。クロフウロの花はひっそりと可憐で好きだったので以前園芸店で購入した。見かけと異なり夏まで元気に茂り続ける。他のフウロはよく枯れてしまうが、クロフウロは元気で最初に咲き始める。セイヨウオダマキ(Tower Light) はイギリスの種を購入し10年以上咲き続けている。当時は園芸店で見かけることのなかったオダマキであるが、最近よく見かけるようになった。種はたくさん出来るが繁殖力は他のオダマキより弱い。花が繊細で美しい。カンパニュラは以前住んでいた場所から球根を持ってきた。群生させると美しいといわれてたくさんの球根を植えたが、花後の葉が茂りすぎるので、次第に忘れ去られて、庭の隅の球根が移動していった。今年はカンパニュラの当たり年で(最近は少しずつ群生し始めたが)庭中咲き誇っている。10年くらい球根を動かさないと見事に群生してくる球根かもしれない。
GW,前半は暑く初夏の気候、後半は少し肌寒い。これでやっと花粉症から開放されそうだ。庭に出て植物や土にゆっくりと触れることが出来そうだ。