2011年5月31日火曜日

カンパニュラ(チェトルチャーム)、ジギタリス、アルケミラ モーリス

カンパニュラ(チェトルチャーム)から、株分けし、また種から発芽したくさんの株ができた。宿根草なので、毎年咲くが。次第に花びらの覆輪のうすいブルーが消えて真っ白な花になった。モモバキキョウとも呼ばれている。

ジギタリスは宿根であるが、夏の高温や過湿に弱い。たくさんの粉のような種から生える苗のほうが強い。今年は白いジギタリスが多くなった。背が高いので魅力的だが狭い庭には邪魔者でもある。

アルケミラ モーリスは以前はハーブ園に植えていた。その次はバラの下に植え、今では北側の駐車場の日の当たらない隅にひっそりと植えている。花が咲いたが色があまりきれいでない。

今日は天気予報に反して、日中日が照っている。近くの小学校では週末の雨のため、繰り替え運動会が開催されにぎやかな声が響いている。夕方は雨だといわれているが、久しぶりの天気に庭の手入れに精を出し、腰が痛い。

2011年5月30日月曜日

バラ(ポールズ ヒマラヤン ムスク)とクレマチス(マダム ジュリア コレボン、ニオベ、ジュビリー70)

雨が続いて、今週も天気が悪いらしい。昼過ぎに薄日が射し、庭に出る。先週割き始めていたCLローズ(ポールズ ヒマラヤン ムスク)が満開でフェンスに咲きこぼれていた。写真より目で見たほうがきれいだった。一瞬で終わってしまうバラの季節である。

クレマチス(マダム ジュリア コレボン)は、たくさんの花を咲かせ、強剪定ができ何度も咲くので重宝な花である。今年は少し小さめで、肥料が少ない性だろう。

クレマチス(ニオベ)は入り口のベニカナメの生垣に絡ませている。あまり目立たないが大きな花である。

クレマチス(ジュビリー70)はアイスバーグのバラと同じ場所に咲く。今年はアイスバーグがバラゾウムシにやられて花が少ない。クレマチスは元気である。もうすこし去年は紫色だった気もするのだが、、、。

最近肌寒い日が続くので、夏用に蒔いた種が発芽しない。特に、ベランダで病気中に干からびさせた苗床はいまだに少ししか発芽していない。発芽しすぎると、間引きや植える場所の心配があるが、発芽しないとどうしようとまた気をもむ。こんな時にゴーヤの苗だけは大きく伸び、蔓を伸ばしている。

2011年5月28日土曜日

満開のニゲラとフレンチ ラベンダー


ニゲラが倒れずに群生して咲いている。ニゲラは大好きな花だ。茎が細いので倒れやすく風の強い雨の多いこの時期は心配である。もうすぐ種の時期になる。

フレンチ ラベンダーはこの時期に花を咲かせる。花穂よりも葉のほうがきりっとした香りを放つ。

今週末から来週にかけて天気が悪い。南向きのフェンス一面に咲きはじめたポールズ ヒマラヤン ムスクの花が雨のためにその美しさが台無しである。やはり薔薇の時期は雨が多い。

2011年5月26日木曜日

クレマチスたち

クレマチス(グラビティ ビューティー)夏に強く、これから晩夏まで咲き続ける。真っ赤な色とシャープな形が魅力的である。テキセンシスで強剪定である。

名前は不明で、そのために美しい花であるが写真を載せたことがない。日陰で長く咲き続けているクレマチスである。

名前が毎年変わり、確定できない。もう10年以上咲き続けている古参のクレマチスである。挿し木苗の株のほうが、いまでは元気である。

名札がなくなり、名前が分からないクレマチスである。日の当たらない駐車場の湧き出たいりんの花を咲かせている。

クレマチス(アフロディティ エレガフミナ)濃い紺色に近いような紫の花を咲かせる。木立性である。毎年遅く咲くのだが、今年は早くから咲きはじめた。

クレマチス(ローグチ)釣鐘形のきりりとした花を咲かせる。木立性だがかなり背が高くなる。


クレマチスの季節になった。購入する時にラベルを保存し地面には名札を立てているはずだが、一年苗を購入することが多く開花まで数年かかる。そのうちに名札がなくなってしまったり、苗が枯れてしまったりする。忘れた頃に地面からつるが伸び花を咲かせる。そのために名前が分からないクレマチスが多い。花の写真から調べてみるが、新枝と旧枝では花が異なっている場合、春と秋では花色が違っている場合など、また花が長く咲き続けるので咲きはじめと咲きおわりでは色も形も変わってしまう。名前を呼べないクレマチスはなんとなく親しみがわかず可哀想だ。今回は珍しく名前の分からないクレマチスの写真を載せてみた。今日からは雨が続くらしい。入梅までもう少し晴天が続いてほしい。

2011年5月24日火曜日

ギリア、ニゲラ、フウロ3種の花

ギリアは大好きな耐寒性一年草である。花の形、色、はの繊細さどれも美しい。こぼれダネで発芽する強健種でもある。

ニゲラも大好きな一年草である。種が大きく黒いことから黒種草とも呼ばれる。葉が光を受けて輝く様子が美しい。種の形もユニークである。群生させると美しいが風で倒れやすい。

この地域でよく見かけるフウロに似ており、花が少し大きい。非常に強く繁殖力がある。

白いフウロは葉も繊細であまり増えない。濃い葉の緑の間に真っ白の花が美しい。夏にかけて長く咲く。

黒フウロである。かなり前に咲き始めていまだに元気に咲いている。花は小さいが、その色、形、茎を長く伸ばして咲く姿に風情がある

昨日からの雨ですっかり季節が戻ったように肌寒い。またかzがぶり返したのではないかと思うほどで、部屋の暖房の傍で暖まっている。水撒きをしなくていいので楽だが、薔薇が雨に濡れた重みで皆、首を垂れている九州は入梅したらしい。この時期はウィルス病と虫がはびこってくる。早く夏用の苗が大きくなってほしい。

2011年5月23日月曜日

再びバラ フロリバンダ(黒蝶)、CLローズ(アイスバーグ)、CLローズ(ポールズ ヒマラヤン ムスク)、CLローズ(ピエール ド ロンサール)

フロリバンダ ローズの黒蝶である。地植えにして以来、バラゾウムシに蕾をやられる。被害を免れた蕾が可憐に咲いた。深紅が美しい。2番花を期待しよう。

今年はバラゾウムシにやられ、花が少ない。やっと咲きはじめた今日、雨が降り始めた。明日の未明も強い雨らしい。雨に遭うと花びらにスポットができ花首も垂れてくる。

CLローズのポールズ ヒマラヤン ムスクである。去年の新しいシュートだけ残してフェンスに誘引した。小さな花がこぼれるように咲く。一番花である。この時期は雨と突風が花の寿命を短くする。

CLローズのピエール ド ロンサールである。今朝蕾が少し開き始めた。華やかな満開時と異なり、咲き始めは可憐な姿である。このバラもバラゾウムシにやられた。バラゾウムシ避けの粘着剤をシュートに塗ったのだが効果があまりなかった。

バラの季節には、ついバラに目が行ってしまうが、庭の中でのバラの存在はそんなに大きくはない。写真に撮るとバラは存在感がありため息が出そうだが、、。手がかかり、病気や虫にも弱く、そのくせこの時期に日が照ると一日で散り、雨や風にもすぐ痛んでしまう。日本の気候には合わないのではないかと毎年この時期に思う。秋のバラは美しく長持ちだが。それでもなお、バラが特別な花として愛されるのはそれだけの魅力があるからだろう。それともイングリッシュガーデン好きの日本人が人気をお支えているのだろうか?

2011年5月22日日曜日

イブキジャコウソウ、スズラン、ポピー、ミニグラジオラス、ハニーサックルの花

イブキジャコウソウは日当たりのいい庭のグラウンドカバーにタイムと一緒に植えている。タイムとハーブとしての利用方法は同じだが、タイムのほうが過湿や寒さに弱い。一面の花で歩くと香りが漂う。

スズランは地下茎で株を増やす。一面に咲く時期は可憐で美しい。狭い庭には悩みの種でもあるが、、、。

真っ赤な八重のポピーはひときわ華やかである。初夏の日差しを浴びて美しい。蕾、種の形も面白い。


ミニグラジオラス(ピュアベール)を株分けした。一斉に咲く姿は美しい。耐寒性もあり、植えっぱなしで増える。


ハニーサックルの花は香りもよく形も面白い。南向きのフェンスをバラやクレマチスなどに占められて最初から植えていた蔓植物のこの花はひっそりと咲いている。

今日は朝早く地震で目が覚めたので、庭の手入れをした。ビオラを片付ける(種を採る)、ワスレナグサを抜く、涼しいうちにがんばったが、疲れないように気をつけている。夕方から突然の雨で水撒きをしなくてよかった。

2011年5月21日土曜日

今咲いているバラたち(ツーヤンフェウー、バーバラ オースチン、デンティ ベス、アリスター ステラ グレイ、エンジェル ローズ、タモラ)

紫燕飛舞(ツーヤンフェウー)
名前に惹かれて購入し、香りも色も素敵だが、樹勢が弱く、花が終わると夏は枯れたように葉が落ちる。場所が日陰なのがよくないのかもしれない。


近所の方に去年挿し木苗をいただいた。冬に土を変えコンテナも大きくしたらたくさんの花が咲いた。優雅で可憐な花である。


もうずいぶん長い間南の壁面を彩っている蔓バラである。シュートが太くまっすぐに伸びるので、手入れが難しく、今年は短く切り詰めた。風に吹かれて大輪の花びらは痛みやすい。

アリスター ステラ グレイは四季咲きのCLローズである。房咲きの花をたくさん咲かせる。最初は薄いクリーム色で後に白くなる。知り合いにもらった挿し木苗である。

10年以上前、イギリスの種でよく分からず蒔いて育てた修景用の強健でかわいらしいバラである。薄い桜貝のようなピンクがやさしい。

最初に購入した、丈の低いイングリッシュローズである。10年近くなり、株が少し元気がない。花の色、香りも大好きだが、枝が細く花の大きさを支えられない。蕾も美しい。

いつの間にかバラがたくさん咲いてしまった。ひとまず、バラをアップし、明日からは種を蒔いた花の紹介に移ろう。庭に出ると仕事が多い。コンテナで十分大きくなったゴーヤを朝、夫が地植えした。12本芽が出たので、まだ十分に残っている。

2011年5月20日金曜日

オルレア、西洋オダマキ(Tower Light),ボリジ、サポナリア、アグロステンマの花

オルレアが満開である。去年発芽が少なかったので、丁寧にすべての苗を地面に植えた。庭一面にオルレアの白がまぶしい。

西洋オダマキ(Tower Light)である。花の繊細さ、色のグラデーションすべてが美しい。種がたくさんできる。いくつかの苗からも花が咲いている。大切にしたい宿根草である。

ボリジの種を久しぶりに蒔いた。昨秋、かなり大きな苗になっていたが、虫に食われて心配だった。ハーブ園が一面に星型の花で埋め尽くされている。

毎年採り種で咲く、可憐で強健な耐寒性一年草のサポナリアである。丈の高い花のうちでは茎がしっかりしている。ほんのわずかにサーモンピンクがかった薄いピンクの小花が風に揺れ美しい。

今年は上のオルレアとアグロステンマはたくさんの花が咲いた。オーシャンパールといわれるようにきらきらと輝くような白い花が風に揺れる。毎年フェンスや支柱に縛ると、強い風のために折れてしまう。今年は倒れてもいいと思い、横に針金のみを張った。倒れながら一面の白い花をなびかせている。耐寒性一年草であり、サポナリアより少し大きめの花である。

日中の気温が上がり、水遣りに暇がかかる。丁寧に水を遣りながら、もう終わりかけているワスレナグサやビオラの整理、クレマチスの蔓を縛る、バラの蕾の虫を捕るなど、作業が尽きない。ベランダや出窓においている苗箱の発芽は今ひとつだ。体調を崩し寝込んだためには違いないが、悔やまれる。もう少し手入れしたいことがたくさんあるが、体調を整えることが一番である。クレマチス、バラがたくさん咲いている。朝、写真だけは撮るのだが、園芸日誌を書く暇もない。










2011年5月17日火曜日

ヒマワリの発芽とゴーヤの苗の成長、クレマチスの開花

先日蒔いた種の中でヒマワリが発芽している。たの苗も発芽し始めている。

ゴーヤの苗が大きくなった。来週は地植えするつもりだ。


クレマチス(ベル オブ ウォ-キング belle of woking)である。大輪で美しい。薄い藤色の美しい花であるが、薄黄緑色、または白のダッチェス オブエジンバラと花の雰囲気が似ている。

クレマチス(ビビアン ペンネル)である。旧枝には八重、新枝には一重の花が咲く。存在感のある花である。


3日ほど風邪がひどくて寝込んでしまった。庭は、大きく変わり、ビオラが枯れはじめ、バラやクレマチスが咲き始めていた。丈の高い一年草の花たちも突風に煽られながら、満開になりつつある。あわてて写真を撮ったが、写真ばかりたまり、園芸日誌はなかなか進まない。ベランダの種を蒔いた苗床は水をやらなかったため干からびていた。まだ発芽していないので大丈夫か心配だ。いよいよ初夏らしい気候になった。水遣り、虫が大変になる。

2011年5月9日月曜日

クレマチス(モンタナ)とボリジ、セントーレアの開花

モンタナが開花。今年は昨夏の暑さのため株が弱った。枯れたものも有る。開花も少ない。モンタナからクレマチスの季節が始まる。

ボリジの花である。星型の花は砂糖を絡ませてケーキに飾る。
セントーレア(宿根矢車草)の花が咲いた。今年は白い花も咲いた。涼しげな色で蕾も美しい。






連休中は庭の草取りや手入れで明け暮れた。特にコンテナの整理など片づけが大変だった。庭のきれいになり、これからクレマチスやバラの季節になる。ビオラは丈が伸びもう終わりに近づいている。これから種を採る季節である。

2011年5月6日金曜日

ゴーヤの発芽、夏用の植物の種を蒔く

4月25日に種を蒔いたゴーヤが発芽した。発芽最適温度は25℃から30℃といわれており、温度を上げるためにラップでコンテナを覆っていた。あまりに発芽が遅いので、土を掘ってみると、種の端が少し割れて発芽の兆しが見えたので、あわてて土に埋めた。今朝はもう2,3本発芽していた。
ピートバンでペチュニア、ニチニチソウ、インパチエンス、サルビア、センニチコウなどの種を蒔いた。サカタからネットで購入したものである。ほかの採り種はベランダで苗床に土を入れ蒔いた。これからの気温で発芽が決まる。梅雨前までにしっかりした苗に育てたい。