2010年5月31日月曜日

クレマチスがたくさん咲きはじめる



クレマチス(ジュビリー70)







クレマチス(ブルーエンジェル)






クレマチス(ミス東京)








ブログのページ編集の仕方を新しく変えたので、写真の入れ方がうまくいかず手間取っている。HTMLでやればうまくいくのだが、いろいろな機能が付き便利になると、かえって使いにくくなるという現象は、最近の電化製品でも思い知らされる。最近パソコンを変えたこととブログの編集方法をバージョンアップしたことでダブルパンチである。以前は自分の思い通りにはならないが、慣れ親しんでいた方法なので、日記を手書きで書くよりも短時間で負担なくブログを書くことができた。はやく慣れるようにしよう。

2010年5月30日日曜日

ジギタリスとニチニチソウ、インパチエンスの苗

ジギタリスが満開である。背が高いのでなかなか写真に収まらない。バラやクレマチスの季節にはなくてはならない脇役でもある。


4月23日に種をまき、5月9日に1回目の移植をした、ニチニチソウとインパチエンスの苗のコンテナをベランダに置いている。ベランダは虫の害が特に少ない。この時期はナメクジが多い。かなり大きくなったので、今植えているビオラの種を採り抜いてしまい、そのあとに植えるつもりである。まだ、ビオラの花が咲いているのでいつ抜くか躊躇している。その後、土を耕しコンポストで作った土、草木灰、その他いろいろを混ぜ込み、土を作り、そこに夏用の苗を植え付けるつもりだ。来週からその次あたりが適期である。

2010年5月29日土曜日

我が家の木洩れ日(シラカバ、ピンオーク、ユスラ)

先日、高尾山に行って、クヌギの木の木洩れ日に感動した。空を見上げるとあんなに美しい若葉と陽の光が見られることにに気づき、我が家でも上を向いて木々を眺めた。美しい新緑と木洩れ日に改めて驚いてしまった。いつも地面ばかり見て庭仕事をせずに、たまには空を見上げることも大切だ。上からシラカバ、下の左がピンオーク、下の右が、ユスラである。これは昨日の写真で、今日はあいにくの霧雨、気温も下がり肌寒い。ゴーヤの発芽がやっと始まったが、この低温ではなかなか伸びない。

2010年5月27日木曜日

ニゲラ、カンパニュラの花



ニゲラは大好きな花の一つである。日本名では黒種草(ペルシャんジュエル)ともいう。種の形が美しく、黒く大きい。発芽も容易である。葉や花が繊細で美しい。朝の光の中で揺れるニゲラの姿はため息が出るほどだ。2枚の写真は咲いたばかりのニゲラの姿である。


カンパニュラ(チェトルチャーム)の種が落ちてできたもので、花は真っ白になってしまった。元の花は薄いブルーの縁取りがある美しい花だった。種で増えるのか、地下茎で増えるのかたくさんの株ができた。

2010年5月26日水曜日

CLローズ(ポールズ ヒマラヤン ムスク)、パテオローズ(コーヒーオベーション)(ホワイトピーチオベーション)

CLローズ(ポールズ ヒマラヤン ムスク)はオベリスクにたくさんの蕾をつけて小さな桜色の花を咲かせ始めた。強健でシュートがよく伸びる。美しい形にとどめるのに誘引がポイントである。

コーヒーオベーションはパテオローズの中では、花の色が渋く好きな花の一つである。

ホワイトピーチオベーションは小さなコンテナで育てているバラであるが、花自体は大きく美しい。今年は肥料のせいか、枝が伸びすぎて姿があまり良くないが、花色は美しい。

2010年5月24日月曜日

タマシャジン、室内のバラ、カルミア


タマシャジンの花が咲き始めている。イギリスの種でWild Flower というものの中から育った。日本の山野草のタマシャジンにそっくりなので名づけたが、、、。宿根草でひっそりと咲く。
昨日から雨で今日は荒れた天気になるらしい。バラは雨にやられると茶色になり、または黒い点が花びらにたくさん現れ汚くなる。その前にバラを摘んで室内に入れた。蕾がついている枝や花びらが少ないバラはそのままにした。写真はイングリッシュローズタモラとツーヤンフェウーである。部屋がバラの香りに包まれた。
低木のカルミアである。星の形をした花が集まっている。多くの花にうずもれて存在感が薄い。

今日は雨で肌寒い。コタツを入れてブログを書いている。雨は花をだめにするが恵みにもなる。風が加わると被害が大きい。種を播いた野菜が発芽している。ゴーヤだけが発芽していないので、気を揉んでいる。

2010年5月22日土曜日

紫燕飛舞 (ツーヤンフェウー)とHTローズ(黒蝶)

フウロ(写真上左)の中では強く花も美しい。今年は白いフウロがまだ咲かない。バラの季節に庭を彩るたくましい宿根草である。HTローズの黒蝶(写真上右)は真紅で中輪の花を房咲きで咲かせる。今年はバラゾウムシのせいでつぼみが少ない。緑の庭の中で目の覚めるような色である。


紫燕飛舞 (ツーヤンフェウー)(写真下)という名前と香りが好きで植えた薔薇だが、場所が悪く大きくならない。今年はたくさん花が咲いた。濃いピンクの優雅な花である。

2010年5月19日水曜日

ジギタリスとCLローズ(アイスバーグ)の開花


イングリッシュガーデンで欠かせないジギタリスの花が咲き始めた。最近ではローズガーデンによく植えられている。10年くらい前にイギリスの種で写真のない名前だけの袋が処分価格でワゴンに積み上げられていた。面白半分に買って庭にばらまいたのが始まりである。粉のようにちいさの種でこのような大きな植物になるのが不思議だ。英語ではFox Grove、日本でも狐の手袋ともいわれている。強心剤に使われるらしい。植物自体に毒があるので、素手で触った後はよく手を洗う。今は咲きはじめなので、大きくなると背丈よりも高くなる場合がある。
つるバラのアイスバーグが咲き始めている。中輪で気品のある花だ。強健でシュートがよく伸びる。このバラも知り合いから枝をもらって挿したものだ。毎年雨の中で咲くのだが、今年もあすは一日雨らしい。これからはバラとクレマチスの季節だ。私にとっては苗を育てる季節だ。

2010年5月17日月曜日

エンジェルローズ、デンティ べス、ミニグラジオラスの花

エンジェルローズ(写真上左)は、10年以上前種を播いて育てたミニバラである。強健でかわいらしい花は毎年元気に咲く/
デンティ ベス(写真上左)は、今年短く切り詰めたので、あまり花が咲かなかった。一重の美しい花である。バラの中では早く咲き、大輪で美しい一重咲きである。
ミニグラジオラス(写真下)の株が大きくなったので、去年株分けをした。庭のあちこちで美しい星型の花が咲き乱れている。

2010年5月16日日曜日

ハニーサックル、(?)、イブキジャコウソウの花

ハニーサックル(写真上左)の花が咲いた。フェンスに最初に植えたつる植物である。成長がはやくフェンスをすぐに覆ったが、クレマチスやバラを植えると、邪魔者扱いにされ始めた。花は形が面白く、甘い香りがする。
線香花火のような白い花(写真上右)は、宿根で、雑草のようにも見えたが、ここ数年きれいな花を咲かせる。名前がわからず、植えた記憶もない。けれどもかわいいので、何とか名前を調べたい。
イブキジャコウソウ(写真下)のグラウンドカバーが花をつけた。タイムとイブキジャコウソウは同じ種類であるが、イブキジャコウソウのほうが日本の風土に合っており強い。同じようないい香りがする。料理、お茶に使う。

今日は、ニチニチソウの苗を植え替えた。ピートバンに播いた種が発芽し、いっぱいになったからだ。2回目の植え替えであるが、2センチくらいの苗をプランターに植え替える作業は骨が折れる。今日1日で100本ほど植え替えた。大きく育ってほしい。


2010年5月15日土曜日

ギリア、カリフォルニアポピー、ビスカリアの花


ギリア(写真左上)は以前イギリスの種でqueen Anne's thimbles(アン女王の指抜きし)という名前にひかれて種を播いた。最近、近所のホームセンターで安価な日本の種を見つけた。その袋には”日本の昔から親しまれていた育てやすい花”と書かれており、ちょっとがっかりした。イギリスの種に飛びつく私に自戒を込めて、次回からは日本の種で探そう。
カリフォルニアポピー(Californian poppy Mission Bells Mixed)(写真下右)は、T&M(UK)の種である。今回、あまりきれいに咲かなかった。気候の違いもあるが、詰めて植えたせいかもしれない。
ビスカリア(写真右上)は私の大好きな花の一つだ。細い花茎の上にひっそりと咲くブルーと白の花が風に揺れる様は美しい。最近は白の花が減ってきた。種を再び購入した方がいいようだ。


今日は晴れていい天気だったが、朝夕は少し肌寒い。バラのつぼみが一斉に膨らんでいる。バラゾウムシのせいで、つぼみのないバラもある。去年、素敵だったゴーヤのグリーンカーテンを今年も作ろうと種を播いたが、まだ発芽していない。


2010年5月14日金曜日

満開のタモラ、カモミール、アグロステンマ、ポピーのつぼみ

イングリッシュローズ(タモラ)(写真上左)が満開になった。テラコッタ色だったつぼみはピンクに変わり、今が一番美しい。ここ数日は肌寒い天気なので、花のもちがいい。この季節は暑い日になると一日で花がだめになる。秋のような天気ならば一週間くらい花が続く。
カモミール(写真上右)が満開である。ハーブティにする前に、もう少し花を楽しみたい。本当はつぼみから咲いたばかりの朝の花を摘んで入れるのが一番香りが高い。ドライにしたものが売られているが、生の花を摘んだカモミールティは癖がなくリンゴのようなほのかな香りで薄いレモン色である。
アグロステンマ(写真下左)がたくさん咲いた。横から見た姿がキリリとして好きだ。今年はこの、オーシャンパールの真っ白な採り種から、ピンクのギタコの花が咲いた。ピンクが原種なのだろう。
キッチンの前の庭は一面のポピー(写真下右)である。花よりもつぼみの形が好きである。また、種の形も面白い。
今日も昨日に引き続き肌寒い天気である。それでも、コンテナは乾き気味なので水を撒こうと思う。4月30日に播いたインパチエンスの芽が出た。発芽には高温が必要で,向光性なので土を被せずに播く。そのため乾燥にも注意が必要だ。やっと芽が出てほっとしている。

2010年5月11日火曜日

CL アリスター ステラ グレイ、イングリッシュローズ タモラ、アグロステンマの花

昨夜から雨が降り始め久しぶりに肌寒い天気だ。掘りごたつで暖まっているとまた冬のような気分だ。バラが咲き始めた。小さな挿し木苗でいただいたアリスター ステラ グレイ(写真上2枚)が大きくなった。つるバラの四季咲きである。つぼみは美しいが、開いた花はあまり好きでない。クリーム色で咲き始め白くなる。
イングリッシュローズ タモラ(写真下左)のつぼみが開き始めた。雨の中で少し濃い色に見える。薄いピンクになる時もある。今年は元気につぼみをたくさんつけている。バラゾウムシにつぼみをやられたバラも多く、花が咲かないものもある。タモラは被害が少なかった。香りも色も好きなバラである。
秋に種をまいたアグロステンマが開き始めた。1mくらいの丈で風にそよぐ様子は美しい。最近の突風で折れた枝も多い。
今日は水まきをしなくていいのでほっとしている。これから夏場にかけて水まきは疲れる。特に夏の蚊の襲撃には悩まされる。今日はこたつでのんびりしよう。

2010年5月10日月曜日

セイヨウオダマキ(ブラック バロー)、セイヨウオダマキ((Tower light)、スズラン、ナルコユリ



セイヨウオダマキ(ブラック バロー)(写真一番上)が長い花茎を伸ばして花を咲かせ始めた。少し紫がかった黒がきりっとして美しい。
セイヨウオダマキ](Tower light)(写真2番目)が咲いた。フリルのような花でうつむきがちに咲き、美しい。種をまいて育てたが、最近花が小さくなってきた。種からまた別の株を育てようと思う。苧環の中では一番好きな花だ。
北側の隅でスズラン(写真3番目)が一面に咲き始めた。葉に覆われて花は見えにくいが、形がかわいらしい。地下茎で一面にはびこるので、北側の隅に追いやられてしまった。花の時期は美しい。
ナルコユリ(写真一番下)は以前からやはり北の庭に茂っていた。葉が美しく花もかわいい。強健なので振り向かれず、隅にひっそりと咲いている。

2010年5月9日日曜日

ポピー、クレマチス(ビビアンペンネル)、ニチニチソウの苗

ポピー(写真上左)は赤い色が優勢で、種は白とピンクを採り播いたつもりだった。花は一面真っ赤に咲いた。あたり一面が明るくなった。
古くからある株のクレマチス、ビビアンペンネル(写真上右)が咲いた。大輪で八重なので見ごたえがある。これからクレマチスが庭の中心になる。
夏用の苗ニチニチソウが大きくなった。このまま伸ばすと徒長した弱い苗になってしまう。大きめの苗箱に消毒済みの新しい土を入れ、1回目の移植をした。5cm間隔で6月になったら地植えするつもりだ。

今日も風が強いがいい天気だった。からからになるため、水やりが欠かせない。

2010年5月8日土曜日

庭のハーブたち(三つ葉、レモンバーム、セルフィーユ、スペアミント)

ハーブ園では地味ではあるが、たくさんのハーブが茂っている。宿根で日本のハーブとして役に立っている三つ葉(写真上左)は次々に増え、お浸しができるほどだ。若いうちに摘まなければ葉が固くなってしまう。セルフィーユ(写真上右)は、もう花が咲いてしまった。繊細で強い香りがする葉をサーモンやムニエルに添える。スペアミント(写真下左)はミント水を作る、紅茶に浮かせてミント紅茶にする、モヒートを作るなど、、。今一番使うのはカモミールティーである。カモミールの花を摘み熱湯を注ぐ。リンゴのような香りのレモン色のハーブティーになる。カモミールティーは生に限る。
今日は、突風が吹いてたくさんの花が倒れた。風の強い地域ではあるが、花が倒れたり折れたりすると心が痛む。レモンバーム(写真下右)は、葉をこするとレモンの香りがする。熱湯を注いでハーブティーにしたり、製氷皿に入れ氷として使うとレモンの香りがして美しい。