2006年12月25日月曜日

オキザリス パーシカラー


 暖かい日が続く。今日は良く晴れて縁側のオキザリスが満開である。始めは1袋の球根から毎年増えて行った。今年は土を入れ替え球根を一つ一つ植え替えた。オキザリスパーシカラーは側面から見た姿が美しい。もう少し咲き続けて欲しい。


2006年12月11日月曜日

今年の白いビオラ


 毎年白いビオラの種は買い足して蒔いていたが、今年はたくさんの白いビオラの採り播きだねがあったので購入しなかった。白い花の種は次の年にはブルーが混じることが多い。白い花を期待したが、今年の種は運悪くすべてが色の混じった花であった。美しい模様ではあるが、白い花のないビオラの花壇は何か寂しい。
 庭に飾ったクリスマスのイルミネーションとビオラが同時に咲く年は珍しい。毎日寒い寒いと部屋にこもって暮らしているが、今年は植物にとっては暖かい初冬のようだ。


2006年11月29日水曜日

ダイモンジソウが咲く


 去年は周りの植物に埋もれて花が咲かなかったので、今年は早めに周りの植物を刈り込んでおいた。株がずいぶん大きくなったダイモンジソウが咲き始めた。初冬に咲くので花が長持ちし、寂しくなった庭を彩る。
 姫シャラの紅葉が散り始め、いよいよ庭が冬景色となる。まだ元気に咲き続けているカラミンサの周りの宿根草が手付かずのままである。


2006年11月24日金曜日

姫シャラの紅葉


 今年は11月が暖かかったせいか紅葉が美しい。庭の姫シャラも真っ赤に色づいている。街路樹も美しく色づいていて道を歩くのが楽しい。昼間のわずかな時間が陽だまりで暖かく、朝晩は寒くなってきた。しかし例年より暖かいようで、ビオラがたくさん咲き始めた。毎年花をつけるシャコバサボテンも開花し始めたので、部屋に飾った。


2006年11月20日月曜日

今年最後のミニバラ


 かなり前に頂いたミニバラだが、年々元気になってミニバラとは思えないほど大きくなった。春には派手なピンクの花をたくさん咲かせ、私の好みではないと、ピンクの好きな友人に差し上げようと考えていた。晩秋になり咲いたこのミニバラは、くすんだ美しいピンクだった。バラは春と秋に表情を変える。寒さの中でこの1週間、少し開いたままのバラが美しい。
 ピンオークと姫シャラの葉が美しく色づいている。今年の街路樹は紅葉が美しい。11月の気温や雨の量によって紅葉の美しさは変わるのだろうか。


2006年11月17日金曜日

バルボコディウム(水仙)が咲く


 秋咲き水仙のバルボコディウムが咲いた。小さな花だが、晩秋に咲く貴重な水仙である。去年の園芸日誌をバックナンバーから見てみると、11月30日にバルボコディウムの開花の記事が出ている。今年は少し早い開花である。去年と同様に、今年も去年の球根から花が咲いていない。針のような細い葉は出ているが花はついていない。今年の開花はまた新しく購入したものである。この可憐で葉の処理も楽な水仙を増やそうと毎年買い足すのだが一向に増えない。来年はコンテナで栽培してみようかとも思っている。
 今年のビオラは去年より蒔く時期が幾分早かったせいか、あちこちで開花しはじめている。花の色をチェックしてみるとほとんどが新しく購入した種のいろである。早咲き種を選んで購入したが、そのせいか、または採り蒔きダネのほうが開花が遅れるのかよく分からない。この成果を踏まえて、来年も新しい種を追加しようと思った。


2006年11月12日日曜日

サツマイモを掘る


 今日は朝から晴れていたので、農園のサツマイモを掘りに出かけた。丁度息子達もいたので皆で掘ることにした。畳3枚ほどの小さな農園なので、私は見ているだけですぐ芋掘りは終了した。紅東の苗を植えたのだが、かなり太ったサツマイモがたくさんとれた。去年は保存に失敗したので、今年は土がついたまま乾かし新聞紙に包んで保存することにした。今日焼き芋をして食べたがとてもおいしかった。特に皮が香ばしかった。


2006年11月7日火曜日

サフランの花


 小さなコンテナに植えたサフランが満開である。今年新しく購入した球根である。咲くとすぐにめしべを摘んで乾かしビンに保存する。写真はめしべを摘む前の花である。去年購入したサフランの球根は、花の後肥料をまいて大きくしたのだが、どこに保管したのか忘れてしまった。たぶん、クロッカスの球根、グラジオラスの球根に似ているので、間違えて植えてしまったらしい。球根を掘り上げるときは名前を忘れずに記入しよう。庭のあちこちでサフランが咲き始めた。去年、その前の球根だろう。
 今日は久しぶりのいい天気で、地面も乾いてきた。11月の暖かさと、日照で小さい苗の耐寒性が決まる。一日でも多く日が照って欲しい。


2006年11月5日日曜日

ヒメツルソバの花


 レンガのまわりにグランドカバーとして植えているヒメツルソバであるが、花が一面に咲くときは美しい。名前の由来は自生しているツルソバの花に似ていることからついたと書かれていた。最近、コンクリートの道端やブロック塀の隙間にたくましく生えているヒメツルソバをよく見かける。冬も茂っていて欲しいのだが、わが家の気候では枯れてしまう。春になるとまたいつの間にか茂り始め地面を覆ってしまう。
 今日はいい天気である。明日からまた天気が崩れるらしいので庭仕事をしたいがちょっと疲れ気味である。コンテナでは植えっぱなしのオキザリスが咲き始めた。サフランも開花し始めた。


2006年11月4日土曜日

フジバカマの花


 以前、近所の方からキョウカノコといってもらった宿根草だが、フジバカマではないかと思う。晩秋の頃にひっそりと咲く。花の名前はどうでもいいようで、それでも名前で呼ぶと親しみがわくから不思議である。
 これから宿根草の株分けや植え替えをしようと思うが、もう植え替える場所もない。それでも土を少し入れてやるだけで来年の花はより元気になる。木枯らしが吹くまでもうひとがんばりしよう。







2006年11月3日金曜日

ネリネとリコリス 2


 9月15日にサーモンピンクのリコリスについて書いたが、1ヵ月半も遅れて真っ白なリコリスが咲いた。多分どちらかがネリネで、どちらかがリコリスなのだろう、、。詳しい方がいたら写真から教えてください。朝晩が冷え込むので花が長持ちしてずっと咲いている。庭の花が少なくなったのでひときわ目立って美しい。
 今日は最後の苗の植え付けをした。もう地面に植える場所が少なくなり、どこに植えようかと探し回った。今日植えた分は、初めてまいた種である。説明書を読み、その花の丈、咲く時期などを確かめてみる。初夏に咲くと書いてあったが、イギリスの種なので日本ではあてにならない。ひとまず耐寒性があると信じて植えつけた。これで長かった苗の植え付けがほぼ終了した。腰の痛くなる作業である。


2006年11月2日木曜日

はじめてのビオラの花


 8月に蒔いたビオラの苗から、はじめて花が咲いた。地植えにしたものだが小さい花が咲いた。去年はブルーが多かったが、今年はちょっと違った色だ。これは、多分新しくタネを購入したものの苗だろう。とにかくやっと咲いた花を見るのは嬉しい。最近近くの園芸店やスーパーなどの入り口では、花がギッシリ咲いた苗をたくさん売っている。この時期はなんだか物足りなくて寂しいのだが、年内に花が咲いてくれて今日は嬉しい。早くタネを蒔いても、園芸店で売っている、野菜のように茂った苗にはならない。しかし、根はもうしっかり張っており、冬を元気に越すように頑張れと心の中でつぶやく。


2006年10月25日水曜日

クレマチス シルホサが咲く

 
 小さな冬咲きクレマチス、シルホサがフェンスに咲いた。去年はシルホサのなかでもカリシナという種類だろうと思っていたが、今年は内側のワインレッドのスポットがギッシリで、やはり日枝かなあと思っている。私の大好きなホームページのURLにもしているシルホサ(cirrhosa)であるが、実際は庭で気づかないほどの小ささでひっそりと咲いている。我ながら写真のほうがずっときれいだなあと思う。北西向きのフェンスのシルホサは冬寒くなって咲く。こちらは真っ白の花であるが、、。
 今日は暖かく日差しが嬉しいほどのよい天気である。庭に出ると仕事はたくさんあるが、ぼんやりと日向ぼっこをしていると幸せな気分になる。

2006年10月24日火曜日

トリカブトの花


 今年もトリカブトの花が咲いた。8年位前に小さい苗を購入したものだが、毎年鮮やかな花をつける。毒草として有名なので、あまり大きくしたくないが、せっかく植えたのでひっそりと毎年咲かせようと思う。
 昨日から冷たい雨が降り、寒く感じられる。昨夜は和室の掘りごたつに布団をかぶせ、冬の準備をした。今日はもうコタツでしっかり暖まっている。もう少し秋のさわやかな暖かさが続いて欲しい。


2006年10月22日日曜日

秋のバラの続き


 わが家の秋のバラは終わりに近づいてきた。今年の春の挿し木苗は1本しか着かなかったので、今日剪定をして挿し木をしてみた。挿し木といっても地面に刺しただけだが、、。毎年元気だったイングリッシュロースのタモラがこの夏元気がなくなった。けれども小さいながらきれいな花をつけた。冬は早めに土を入れ替え元気になって欲しい。
 今日は二ゲラ、ラクスパー,デルフィニウム,サポナリアなどを地植えにした。あまりに苗が小さくて心配だが、元気に育って欲しい。少しだけコンテナに植えて来年の春用に縁側で育てることにした。枯葉がたくさん舞いだした。袋を抱え枯葉を集めて回っている。腐葉土を作るためだ。枯葉は一枚一枚が美しく見とれてしまうので作業がなかなか進まない。


2006年10月18日水曜日

秋のバラは美しい


 秋のバラは小ぶりで、色に深みがある。また気温が低く雨が少ないので花が長持ちする。秋のバラを眺めていると、又バラが欲しくなる。今年は夏が暑かったせいか、いい加減に挿し木をしたせいか、1本しか苗が出来なかった。それがどのバラなのかまだ分からない。
 コンテナに植えたビオラがずいぶん大きくなったので、もう一回、株間を空けるために植え替えた。30センチの鉢に5株程度の苗にした。これで冬を越させる予定である。サポナリアやアグロステンマを地植えした。


2006年10月16日月曜日

カラミンサが咲く


 夏の間、宿根のフロックスやルリタマアザミに埋もれてわずかしか咲いていなかったカラミンサが今、満開である。こぼれるような白い小花をつけている。宿根草は狭い庭を有効に使おうとギッシリ同じ場所に植えているので、日当たりや、根の張り具合できれいに咲くものやほとんど咲かないものが出てしまう。夏の花を剪定してしまった後にカラミンサとスピードリヨンがおくればせながら咲いている。
 ビオラの苗をやっと植えてしまった。最初にコンテナに植えたビオラはずいぶん大きくなった。日曜日に久しぶりに園芸店に行ってみると、大きな株のビオラやパンジーがたくさん並べられていた。開花苗も多かった。ちょっとがっくりだが、わが家の苗のほうが小さいけれどしっかりしているように見えた。


2006年10月15日日曜日

花壇の土を耕す


 最近体調不良のため、気候はいいのに庭仕事が出来ない。先週から2週間、夫が夏花壇の植物を抜き、土を耕しコンポストの土やパーライト、クンタン、腐葉土などを中心に土を入れてふかふかにした。その上に私が小さなビオラの苗を植えつける予定だったが、それも夫に協力してもらいかなりきれいな花壇になった。冬に向かって土作りをしっかりすると、春の花の元気さは約束される。また、小さな苗を守るために毎晩ナメクジをとることも重要である。これも夫が毎晩頑張ってくれ、ずいぶん少なくなった。
 アケビが色づいてきた。少し小ぶりであるがもう皮が開いているものもある。今年は白いアケビの実は全部落ちてしまい、紫のみになった。


2006年10月4日水曜日

大きくなったビオラの苗


 間引きしたあとのビオラの苗はずいぶん大きくなった。朝晩肌寒い天気が続く。早く定植したいのだが、まだ夏の花壇をそのままにしている。ニチニチソウやカリブラコアがきれいに咲き続けているので、抜くのがためらわれる。コンテナに定植したビオラの苗はもうかなり大きくなった。
 今日は晩春に掘り上げた球根を洗い種類によって区分けした。球根をたまねぎのネットに詰め込み、北の日陰に吊るしておいたものだ。小さなものはまとめて隅に埋め、大きなものを花壇に埋め込んだ。ベンレート(抗菌剤)をまぶして植えようと思ったが、面倒なのでそのまま植えた。あまり頑張りすぎるとまた頭痛を起こしそうなので半分ほど植えて、打ち切った。蚊がかなり少なくなった。


2006年10月2日月曜日

シュウメイギクが咲く


 1週間前にビオラの間引きをした。もったいないので間引きした小さな苗をひとつずつ地面に植えた。細かい作業なので丸1日かかってしまった。そのせいかひどい頭痛が始まり動けなくなり、病院通いをしている。何事もやめ時が大切である。
 雨が降ったりやんだりの毎日で、肌寒い日が続く。シュウメイギクが咲き始め、庭が秋らしくなった。水引も美しい。


2006年9月21日木曜日

クレオメが咲く


 去年の春にクレオメのタネを蒔いたが、直播きしたせいかうまく発芽せず、すっかり忘れていた。最近花壇の真ん中で急に伸びてきた植物がクレオメに似ていた。これは去年の種から発芽したものだろうか?夏の終わりで寂しくなった花壇に元気いっぱい咲いている。こんなハプニングがあるから、種蒔きはやめられない。
 先週の3連休は芝が生えなくなった庭にレンガを敷いてグランドカバーの植物を植えようと夫が言い始め、レンガを購入した。簡単に敷こうと思っていたが、夫が深く耕し土を入れ替え、きれいにしっかりとレンガの小道を作った。あいにくの雨で粘土質の我が家の庭は泥んこ状態になった。パーライトをはじめ色々な土を混ぜて、もうすぐ素敵なボーダー花壇が完成する。そこには少し大きくなったビオラの苗を植えよう。


2006年9月15日金曜日

ネリネとリコリスの違い


 昨日雨の中で突然のようにネリネの花を見つけた。今まで気づかなかったが、凛として咲いている。傘をさして写真を撮った。リコリスとネリネは種類が違うが花は非常に似ており、生育のパターンを同じであると、園芸誌には書かれている。リコリスの代表は彼岸花である。我が家の花はネリネだと思う。白い色の花だったははずだが、わずかに色づいて見える。花が咲いた後で葉が茂り始めるので、どこに球根があるか忘れてしまう。何度か球根を購入したが、忘れた頃にぽつぽつと咲く。一面に咲くと美しいだろう。


2006年9月14日木曜日

西洋朝顔 ミルキーウェイ


 昨日から23度を下回る最高気温で、長袖のシャツを着ている。秋の長雨が始まったようだ。南の出窓を覆っていた朝顔やルコー草が季節外れに感じられる。西洋朝顔は秋になると急に元気に咲き始める。すだれ代わりにはならない。今年はルコー草だけタネを蒔いた。繊細な細い葉がすだれのように涼しさを演出してくれるはずだった。去年植えていた西洋朝顔ミルキーウェイがこぼれダネでたくさん発芽し、気がつくとルコー草に巻きついていた。かわいそうなので1本だけ残しておいた。写真はルコー草の葉の上に咲いている西洋朝顔ミルキーウェイである。
 F1の種について調べてみた。その中で体験から納得できたことは、種ができにくい。たとえ種が採れても発芽しにくい。同じ花ではない。やはり、F1の種は毎年購入したほうがよさそうだ。我が家の毎年咲き続けている、雑種の種は、次第に原種の性質が現れ、ブルーの色中心、花は小型で楕円形、葉も細長くなっている。しかし非常に発芽率がよく、種もできやすい。これらの種は固定種に近くなっているのかもしれない。来年は、種のできやすい我が家の種を中心に、珍しい種類はタネを購入しようと思う。


2006年9月11日月曜日

ビオラの苗の様子


 8月19日に蒔いたビオラが大きくなった。なえばこの一つはひっくり返し、もう一つは過湿で腐り、この苗だけが元気に育っている。タネを蒔きすぎて間引きが思いやられる。8月27日に蒔いたビオラの種もあまり差が無く大きくなっている。こちらは間を開けて蒔いたので成長が早いのかもしれない。購入した種は少ししか入っていないのでゆっくり蒔けるが、我が家の種は発芽率が分からないのでついたくさん蒔いてしまう。ギッシリになる種類もあるが、一箱で2,3本しか発芽しない種類もある。F1の発芽率は極端に悪い。もう少し種まきについて知識を増やし蒔くといいのだが、つい面倒で毎年同じような結果になる。
 昨日はものすごい暑さであったが、今日は10度以上下がりしのぎやすい。夜半に強い雨が降った。ペチュニアの花がぐったりしていた。猛暑の中ギッシリ咲く続けていたペチュニア、カリブラコアもこれからの長雨でもう終わりに近いかもしれない。


2006年9月3日日曜日

再び最後のビオラのタネを蒔く


 朝晩はとても涼しくなり、秋らしい一日だった。夫は生垣の剪定をし、私は最後のビオラの種まきをした。発泡スチロールのトロ箱を近所のスーパーでもらってきて苗箱に残りのタネを全部蒔いた。庭先に苗箱がたくさん並んで歩きにくい。もう少し涼しくなったらベランダに持って行こうと思う。
 入り口近くに、クレマチスのエリオットステモンが咲いている。一度切り戻して、2番花である。木立性のクレマチスでたくさん咲く花の形が美しい。夏に咲いたせいか、あまり目立たない。夏ははっきりした色の花が似合っている。写真はエリオットステモンである。


2006年9月1日金曜日

ムクゲの花


 夏はムクゲの花がよく似合う。昔懐かしい雰囲気のムクゲの花からカラフルで八重咲きの花まで種類が豊富である。挿し木苗が店先にたくさん並んでいるが、木が大きくなるのでなかなかあれこれ買う気にならない。一番オーソドックスでよく咲く写真の白の一重咲きは涼しげで美しい。日光が好きな花なのでフェンス近くに植えている。よそのお宅の塀越しに、大きなムクゲの木が花をギッシリつけており夏らしくて嬉しくなる。我が家のムクゲは宿根草のように根元まで刈り込んで冬を越させる。大きくなるとやがて抜かれる運命になるからだ。夏の花は太陽が好きだ。もう一つの紫の八重のムクゲはそばのクロガネモチの木陰になって、つぼみは付くものの開花しないで落ちてしまう。ちょっとため息をついて、来年はどうしようかと考えている。
 きれいに発芽したビオラの苗箱が風でひっくり返ってしまった。あわてて拾い集めたがあまりよくない。もう一つの苗箱は過湿のため苗が腐り始めた。8月の苗はなかなか手がかかる。ひとまず気を取り直して、残っている種で再び苗床を作ることにした


2006年8月28日月曜日

カラジュウムが元気


 夏に涼しげなカラジュウムを玄関前に飾ろうと、球根を4月に購入した。発芽温度は20度以上と書いてあったが、すぐに室内でバーミキュライトを湿らせて暖かくして発芽させようとした。以前温度が低くて腐らせたことがあるからだ。暖かくなって球根を植えると安全なのだが、夏にこんもりと茂らずに秋になってしまう。今回もやはり発芽せずあきらめて外の植木鉢に入れておいた。7月のはじめに、突然発芽し元気に茂り始めた。カラジュウムはサトイモ科の植物で夏に人気のある観葉植物である。球根は安価であるが、観葉植物になった店先の鉢はかなり高価である。なんだか得をしたようで嬉しい。冬に球根を掘り上げ上手く保存できるかが問題である。
 今年こそはとがんばって蒔いたコスモスはやはりウィルスにやられて上手く育たなかった。アブラムシ対策にオルトランを撒いたりもしたのだが、、。もう一度残っている種を今から蒔いて見ようと思う。


2006年8月27日日曜日

ビオラの種を蒔く


 8月19日に最初の種蒔きをした。とても暑い日が続いていたので室内で発泡スチロールのトロ箱に水を張り、発芽まで待つことにした。8月26日にはギッシリ発芽し始めた。あわてて外に出した。今日は肌寒いくらいの涼しさである。残りのビオラを急いで蒔いた。ほんのちょっとの遅れで年内に花が咲かないことがあるからだ。涼しくなってから、9月過ぎに蒔くと、冬の地植えには耐えられない。苗が十分に育ってないからだ。雪の中でも丈夫に育つように、ピートバンと苗床の両方に蒔いた。
 クレマチス、レクタが満開である。南側のミツマタとオリーブの木に登って、そのうえを一面小さな白い花で埋め尽くしている。つる植物のたくましさに驚いている。写真はレクタの花である。


2006年8月25日金曜日

カリブラコアが満開


 最近は暑い日が続き庭に出る気力がない。ちょっと庭に出ると蚊に刺され憂鬱になる。携帯用の蚊取線香を2つ着け、電池の蚊取りも腕に着けて外に出るのだがやはり蚊に刺されてしまう。水遣りだけで精一杯の毎日である。今日は少し涼しく、朝は曇っていたので久しぶりにカメラを持って庭に出た。
 日照り続きが幸いして、ペチュニア、カリブラコアが元気いっぱいである。特に家の外回りに植えたカリブラコアはこぼれるように咲いている。去年、種がたくさん採れたので、それらを蒔いて苗がたくさんできた。コンテナに植えた残りは全部、外の植栽に植えた。雨の多かった7月は哀れな姿だったが8月になり、種蒔きの苦労が報われたようで嬉しい。


2006年8月17日木曜日

2006年 写真一覧を更新する


 猛暑と雨降りが交互に訪れ、不安定な天気の8月である。庭では宿根のフロックスやペチュニアが元気に咲いている。出窓の下に簾代わりに植えたルコー草が美しく茂って、窓辺を涼しくしている。このところ庭に出ると蚊の大群にやられるので、写真を撮る気力もない。ぎらぎらした光の下での花たちの写真もあまり好きではない。
 夏のあいだにやってしまおうと思っていた写真一覧がやっと仕上がった。これで一年が終わったようにほっとする。もうすぐビオラの種まきが始まる。つかの間の休息である。園芸日誌で馴染みの花たちであるが、一覧で大きくクローズアップしてみるとまた愛着が沸く。来年もまたがんばって種を蒔こう。

2006年7月23日日曜日

キンミズヒキの花


 北側の隅に日の当たらない場所がある。以前付近の山からもってきた赤と白の水引を植えていた。みるまに藪のように茂り、いくら抜いても追いつかない。その場所に今度は友人からもらったキンミズヒキを植えてみた。最初の年は美しかった。今年は一面に茂って、クレマチスやユリなどを脅かすほどになった。また抜いて捨てねばならない。せめて花を最後に園芸日誌に載せておこう。
 スイレン鉢にいたヒメダカが全滅してしまった。理由は分からないが何とかしなければボウフラが涌く。今日は一日曇りのままで持ちこたえた。涼しいが日照時間が不足している。ペチュニアが元気がない。


2006年7月21日金曜日

インパチエンスが元気


 最近、長雨続きのせいで夏らしい花は元気がない。各地で雨による被害、死者が報じられている。今日も雨が降り続き、2番花のバラが雨の中で重たそうに頭を下げている。それらを切り取りガラスの花瓶に差してみた。ペチュニアは虫が発生し、花も元気がないので、切り戻しをした。
 インパチエンスだけが元気で生き生きしている。特に一重のインパチエンスは大株に育ち、コンテナでも地面でも美しい。今年初めて購入した八重のインパチエンスの種は、根元がつぎつぎに腐ってきた。いろいろ調べてみると、新しい土、消毒した土を使わなかったのが原因らしい。もちろん、この種が病気に弱いのが一番の原因であるが、、。


2006年7月17日月曜日

元気に咲き続けるユリたち


 今年はユリが見事に咲いた。ウィルスでまだら模様になったユリを抜いて捨てることが出来ず、抗菌剤をかけそのままにしていたら今年は大輪の元気なユリになった。移植しようと掘って、球根を砕いてしまったユリも、3年経って5本の立派なユリによみがえった。調べてみると、ユリの鱗片挿しといい、殖やす方法のひとつらしい。庭から濃厚なユリの香りが漂っている。庭の隅に咲いているユリを花瓶に差した。
 この2,3日は蒸し暑く記録的な暑さになった。日射病を避けて庭に出る回数を減らしている。スイレン鉢にボウフラが湧きそうなのでヒメダカを10匹買ってきた。今朝見ると何匹か弱っている。今日は昨日と打って変わって肌寒い雨降りになった。うっそうと茂った庭を眺めている。


2006年7月13日木曜日

花が咲いたルリアザミ


 長い間ハリネズミのようなつぼみだったルリタマアザミの花が咲いた。つぼみのほうがインパクトがあって面白い。ドライフラワーにする場合はつぼみを使うようだ。なぜかこの花が気がかりで毎日眺めている。
 ブルーべりーが熟れてきたが、鳥が群れで押し寄せて食べてしまう。今年は人間の口に入りそうにない。昨日はカナヘビ捕りの子供達に踏み荒らされた植栽のラベンダーを剪定していると、またブヨに刺されてしまった。今年はもう4回目である。皮膚科の薬があるのでなんとか過ごせるが腫れて気分が悪い。庭に出るのが嫌になってくる。
 今日は蒸し暑くついにクーラーをつけた。夕方に雷が鳴り、雨が降った。これで水撒きをせずに過ごせた。


2006年7月3日月曜日

モナルダが咲いた

 
 モナルダというよりベルガモットのほうがわかりやすい。以前紅いベルガモットを植えていたので、ピンクのほうをモナルダと読んでいる。ハーブとして利用したことはない。宿根草で強いので、毎年忘れた頃に花がたくさん咲く。 今日も変な天気であった。晴れていたが突然の雷で雨が降った。すぐに又日が照り始めた。洗濯物を入れたり出したり忙しい。ちょっと庭仕事をしようと蚊取線香をつけたが、ブヨで腫れた足が痛くてあきらめた。
 花がだんだん少なくなってきたので、園芸日誌をひと休みして、2006年の写真をアップロードしようかと考えている。

2006年7月2日日曜日

バジリコが大きくなった


 かなり前に蒔いたバジリコがカモミールの下敷きになり大きくなっていなかった。ギッシリの苗を間引きして間隔をあけて植えなおした。最近急に大きくなりもう葉っぱが使えるようになった。シソの葉も同じように大きくなった。
 今日は土砂降りと晴れという奇妙な天気だった。昨日農園に行って又ブヨに刺されてしまった。今日は庭も蚊がいっぱいである。雨上がりは特に蚊が多い。


2006年7月1日土曜日

ハンゲショウの花


 ハンゲショウが美しく色づいた。近所の方に頂いたものだが、その方の庭では日の暮れかけた時刻に庭がそこだけぼんやりと白く見えてきて感動するそうである。ハンゲショウ(半夏生)とは夏至から11日目を半夏生といい、その頃に白い葉をつけることに因んだ。又は(半化粧)葉の一部が白くなることを意味した名といわれている。このようないわれのある日本古来からの植物は園芸種と異なり、風情がある。
 今日は雨で涼しくなってきた。バラの2番花が暑さや雨で傷んできている。つぼみのうちに切り取って花瓶に差そう。バラにとっても夏の暑さに備え、花を長く咲かせないほうがいい。秋のバラを期待しよう。


2006年6月30日金曜日

クガイソウ、オカトラノオが咲く


 3年前、信州の友人の別荘からもらってきたクガイソウとオカトラノオが咲いた。山の中で咲いている美しさと庭で咲くのは異なり、はじめの年は少しがっかりした。山にあってはじめて美しい花だからだ。今年はあまり栄養豊かにならず、ちょっと山野草の風情がある。きりっとした美しさと強さが好きである。
 今日も晴れて暑かったが、明日は雨らしい。3日間晴れた日が続いたので、ペチュニアやカリブラコアが一斉に咲きはじめた。ナメクジの姿も見えない。庭の隅にあるハンゲショウが美しく色づいてきた。夕方にはその葉の白さが際立ってくる。初夏の香りがする。


2006年6月27日火曜日

カスミソウ(ジューンブライド)が満開


 カスミソウ(ジューンブライド)は好きな花の一つだ。コンテナにこんもりと丸く咲いている姿は梅雨時に特に美しい。色々な方角から写真を撮るのだが実際の美しさが上手く現れていない。この写真は通路の敷石のレンガの間に咲いたカスミソウである。可憐で繊細な花であるが強健でこぼれダネで増える。
 今日は朝の曇り空から一転して暑い初夏の太陽が輝いた。あわてて溜まっていた春物を洗濯した。庭ではナメクジに食われて葉が少ししかないペチュニアが一斉に花をつけた。インパチエンスはしんなりしている。昨日雨の中を植えつけたコスモスとルコー草の苗がぴんとしている。バジルとシソがギッシリ密生していたので、植え替えた。虫がつきやすいがこれからもっとも利用するハーブである。


2006年6月23日金曜日

ユリが咲き始めた


 家のあちらこちらでユリのつぼみが大きくなってきた。植えっぱなしで毎年大きな花を咲かせるユリは初夏に大切な花だ。毎年梅雨の中でいい香りを漂わせている。雨の合間に伸びすぎた雑草や木の枝などを整理して病気を防いでいる。風通しは大切である。先日、また藪の中でブヨに刺された。そのときはあまり痛くも痒くもないが、次の日から熱をもって腫れてくる。昨日は歩けないほど腫れて、ついに皮膚科に行った。毎年ブヨに刺されてどうすれば防ぐことができるのだろうか?


2006年6月22日木曜日

クレマチス(ボーゲルビーホワイト)が満開


 購入して3年目になるが、オリーブの木の下に植えたため、夏場に日光が不十分なのかなかなか株が充実しなかった。名前は自分で書いて名札を立てたのだが自信がない。花は小さくうつむいて咲く。もう少したくさん咲くと美しいだろう。
 ラベンダーが七分咲きである。今度晴れた日の朝に摘み取ろうと思っている。ユリが咲き始めた。しっかりしていない茎には支柱が必要だ。ユリのすぐそばに4月ごろダリヤの球根を植えた。その頃は日当たりのいい場所だったのに、今はユリ、シュウメイギク、ギボウシなどで藪のようになっている。仕方がないので掘り起こし、日の当たる場所に植え替えた。球根はそのままだったが、発芽するだろうか?


2006年6月21日水曜日

レースフラワーがやっと満開


 去年はレースフラワーの苗が育ちすぎて、庭中に植えた。今年は少ししか種を蒔かずに様子を見た。日当たりのいい場所に植えなかったため、アブラムシがついたり、風で折れたり、最近は雨で曲がってしまった。残念ながら今年のレースフラワーはあまりきれいではない。少し遅く花が咲いたので他の花が少なくなっており、きれいではないが大切に支柱を立てて花を楽しんでいる。
 上まで咲ききったジギタリスを切り、ギッシリ生えたワスレナグサの苗を抜いた。この時期にワスレナグサのこぼれダネは一斉に芽が出て一面の雑草になる。全部抜くのは忍びないがペチュニアの苗が見えなくなってしまうほどだ。
 今日は一日中雨模様の曇りの日だった。庭の飛び石にコケが生え始め滑らないように注意している。雑草を抜いているとヨトウ虫がいくつも見つかった。



2006年6月18日日曜日

こぼれダネのペチュニアクリーピア


 今年は種を蒔かずにいたが、こぼれダネでたくさん苗が大きくなった。ペチュニアの咲き始めは美しい。ペチュニアクリーピアを毎年育てて悩むのが、株の広がりの大きさである。その割に花はギッシリつかず、切り戻しもなかなか元に戻らない。雨に強いといわれているがそれほどでもない。夏場はこぢんまりとギッシリ咲いて欲しい。 今年蒔いたペチュニア、カリブラコアはまだ小さな株のままでナメクジにやられている。
 今日も昨夜からの強い雨で庭仕事はできない。種を採ろうと引き抜いたアグロステンマ、サポナリア、ウッドラフを庭のテーブルの上に積み重ねたままである。ラベンダーの小さな苗が花の重みで倒れている。小さな苗の花のみ、早めに摘んでしまった。部屋中にラベンダーの香りが漂っている。


2006年6月16日金曜日

二ゲラがわずかに咲く


 今年、二ゲラの種はたくさん蒔いたのだが、きれいに育った苗は少なかった。二ゲラは耐寒性はあるが春に成長するのが遅い。背の高いアグロステンマ、サポナリア、 ビスカリアに埋もれて、十分に日が当たらなかった。風に折れたり曲がったりで、まっすぐに育ったものが少ない。育てやすい二ゲラなのにきれいに咲かせることができずに残念だった。二ゲラは大好きな花の一つだ。種が特に好きだ。
 昨夜から降り続いた雨は昼からやんだ。今夜は一人でナメクジ狩りをした。雨上がりのせいかたくさんいた。懐中電灯を照らしながら割り箸でつかまえる。地面に植えたペチュニアは哀れに食べられている。


2006年6月15日木曜日

ジューンベリーの実


 色づいたジューンべりーの実が美しい。ジューンベリーの木が植えてある所は、以前ハナミズキが植えられていた。花は美しいが夏場のうどん粉病に困り果てていた。リビングから見える緑が美しい時が少なかった。小さいジューンベリーの木を植えると次の年から実が成った。今のところあまり虫もつかずうどん粉病にもなっていない。花も白くてかわいらしいが、実の形が好きだ。甘くて美味しい。まだ生食のみだが、もう少したくさんなったらジャムも作りたい。写真の背景に見えるのがラベンダーのつぼみ達である。


2006年6月14日水曜日

ルリタマアザミのつぼみ


 ルリタマアザミのつぼみが大きくなっていく。金属光沢があり存在感がある。葉がアザミに似て大きく場所をとるので来年はどのくらい残そうかと考えている。宿根草は2年越しで種から花が咲いたときは嬉しいが、場所を確保することが難しい。
 曇りのち雨といわれていたが、昼から薄日が差してきた。たくさん実がついたアケビが少しずつ落ちてきている。ジューンベリーが紅く熟れ鳥が食べに来ている。少し早いが実を摘んで食べようと思う。ジューンベリーの実は、早くから甘い。
 ベランダの苗床に蒔いたコスモスの種は3日で発芽した。こんなに早く発芽するのならもう少し遅く蒔いたほうがよかった。コスモスは開花前に、ウイルスにより葉がおかしくなる。アブラムシが原因だろうか。今年こそ元気に咲かせてみたい。


2006年6月13日火曜日

クレマチス(ビチセラアルバラグジュリアンス)が満開


 今日も小雨のち曇りの梅雨の天気だ。体調はいまひとつだが、暑くも寒くもない庭仕事には最適の時期だ。蚊取り線香を点けていれば蚊もたいしたことはない。バラが終わり、クレマチスが元気である。ジャックマーニ系に引き続きビチセラが咲き始めた。ビチセラアルバラグジュリアンスは白い花をギッシリつける。花びらの先が葉っぱのように緑色をしており面白い花である。フェンスいっぱいに咲いているがあまり目立たない。
 サポナリアとアグロステンマの種がだんだん熟してきた。 ビスカリアはまだ咲き続けている。2年越しのルリタマアザミのつぼみがしっかりとついている。種から育ったのでたくさんありすぎて来年はどうしようかと、考えている。今年は種を蒔かなかった白のペチュニアクリーピアがこぼれダネで大きくなり花を咲かせている。ほんのりピンクの花もある。


2006年6月11日日曜日

ホタルブクロの花


 以前、家の周りの野原にはホタルブクロがたくさんあった。野原から庭に移植してきたホタルブクロは、肥料のせいか大きくなりすぎて野草の趣がない。近所の方に頂いたホタルブクロは背が低くひっそりと美しい。コナラの木陰に咲いている。
 今日も雨が降り続いている。花が咲き始めたペチュニアの鉢を雨の当たらないところに移動させた。ラベンダーの根元が黒ずんできた。ナメクジ捕りとヨトウ虫捕りが忙しくなった。ナメクジは捕っても捕っても涌いて来るような気がする。ペチュニアの苗やかすみ草(ガーデンブライド)が虫は好きなようだ。


2006年6月10日土曜日

ワイルドストロベリーがかわいい


 イチゴはあまり収穫はなかったが、今一面にワイルドストロベリーが実をつけている。近所の方に頂いた苗が一面に広がり、大事なハーブ園をつぶしてしまっている。かなり抜き取ったが、残りが又増え、植木鉢に入れた苗は美しく実をつけている。甘くて食べられるが、実の形を見ているだけで絵になりそうだ。ジューンベリーも実が赤くなりだした。ゆすらの実は今年は不作で彩り程度にしかならなかった。去年たくさん植えた家の外側のボーダーのブルーベリーはまだ色づいていない。去年は3本のブルーベリーでたくさん成るのは1本だけだった。今年からは生食にジャムもできそうだ。今日はつかの間の晴れ間だった。


2006年6月8日木曜日

クレマチス(ジャックマーニ)が満開


 クレマチスのジャックマーニ系の季節になった。入り口の垣根に絡ませてあるジャックマーニは一番古く花もたくさんついている。きりりとした形と澄んだ藍色が美しい。バラのフェンスではビクトリアが咲いている。ジャックマーニ系の中でもジャックマーニの形がすっきりしていて好きだ。初夏を感じさせ風に揺れる姿が美しい。
 来週は梅雨に入るらしい。今年の5月はからっと晴れた日が少なかった。夏の苗をコンテナと花壇に全て定植した。日照不足のせいかペチュニアの苗はあまり大きくならずインパチエンスはもう、つぼみがついている。土曜日に定植した苗はぴんとしているが虫に食われている。今日も一日苗に明け暮れた。


2006年6月7日水曜日

ポピーが満開


 昨年の11月の終わり頃に直播きした苗である。遅く蒔いたせいか雪の中で駄目になりそうだったが何とか生き延びた。成長が遅く、周りのビオラやワスレナグサに埋もれて貧弱に育った。五月の日照不足のせいで、やっと今頃咲いている。支柱を立てても風に倒されやっと最近まっすぐ伸びてきた。次々咲きだすと思ったより美しく、特につぼみの形が好きだ。
 南向きのフェンスそばではラベンダーがピンと花穂を伸ばしている。ラベンダーの咲き始めの頃に雨が降らないよう、毎年祈っている。梅雨のない地方に合う花であるが、それでも植えずにいられない魅力がある。少しでも日照が遮られると、ピンとたくましく育たない。日向の水はけのよう一等地を占拠している。今年はたくさんラベンダーが収穫できそうだ。