2013年4月27日土曜日

クレマチスたち(満州黄、モンタナ ジャイアントスター、レモンシフォン、ミヤマハンショウヅル、モンタナスプーネリ、白花ハンショウヅル)

クレマチス(満州黄)

クレマチス(モンタナ ジャイアントスター)

クレマチス(レモン シフォン)


ミヤマハンショウヅル 

クレマチス(モンタナ スプーネリ)
白花ハンショウヅル

 
 
クレマチスが咲き始めた。暑くなったり、寒くなったりの毎日で天気も安定しないが、風が強く吹き始めるとクレマチスの季節になる。上へと伸び続ける蔓の先端が風で折れることもあるが、それらの間に蕾をつける。5月には居ると、蕾が膨らんだ頃に、立ち枯れ病でつるが駄目になることが多い。根元あたりからウィルスが侵入するらしい。クレマチスには避けられないほどよく立ち枯れ病になるが、その蔓の根元からまた元気な蔓が伸びてくる場合が多い。しかし、咲く直前に枯れるのでがっくりする。今年は、久しぶりに抗菌剤で消毒したためか、まだ立ち枯れ病はほとんどない。
同じフェンスに蔓バラも絡まり、蕾が膨れてくる時期だが、バラゾウムシがやはり蕾の下から枯れさせてしまい、一面蕾と新芽がやられることがある。今年は殺虫剤と抗菌剤を撒いたが、CLローズ、アイスバーグの新芽は、ほとんどやられてしまった。きれいに花を咲かせようとするには、労力がかかる。

2013年4月22日月曜日

アジュガ、芝桜、アネモネ、チューリップ



アジュガ

芝桜


アネモネ


チューリップ




今年の春は、冬の続きの寒さから、急に初夏の暑さになり、また寒い春先の気候になった。そんな気候の変動のせいか、庭の花たちの咲き方が例年とは異なっている。その上、急に初夏の暑さになった時期に、あっという間にいろいろな花が咲き、水遣りに明け暮れ、花粉におびえながら、写真を焦って撮った。そんなこんなで、ゆっくりと花を愛でる余裕もなかった。この2ヶ月咳が止まらない上に花粉症という体調の悪さも影響している。しかし、花の命は短く、あっという間に咲いて散っていくので、焦って写真だけは撮り続けている。デジカメのファインダーがうまく見えないので、なんとなく勘でシャッターを押すが、気に入った写真は少ない。がっかりしながらも、パソコンのディスプレーに現れた花の美しさに魅入る事もある。実際の目ではあまりはっきりとは見えないからだ。園芸日誌に載せていないが、2013 cirrhosa garden のwebアルバムには気に入った写真をアップロードし続けている。

グラウンドカバーに植えているアジュガは今年は随分枯れてしまったが、いつの間にか一面に花穂をつけた。美しい花である。道に面した植栽の縁取りに植えている芝桜も。秋に手入れをしなかったので、枯れてしまい、薄いブルーの芝桜が一部分できれいに咲いている。秋に延びた部分を剪定し、枯れた部分に挿し芽をし養生させると、春には一面の芝桜が見られる。今年は少し手入れをしよう。アネモネの球根は干からびて貧相だが、うまく芽出資すると毎年きれいな花を咲かせ続ける。昨秋に球根を買い足し、花壇際のレンガに沿って植えつけた。チューリップは満開だ。チューリップの球根を2年続けて咲かせるのは難しく、後の養生に手がかかるので、昨秋は少しだけ球根を買った。ちょっと寂しい庭を眺めて、もう少し求婚を植えればよかったかなと思った。ビオラが例年ならもう最盛期を過ぎるのだが、今年はもう少しで満開だ。コンテナのビオラは満開を過ぎたが、、。クレマチスの開花も始まり、バラも蕾が膨らんでいる。いよいよ春本番である。もう少しでヒノキの花粉も終わり、庭の手入れを始められる。

2013年4月18日木曜日

三つ葉アケビの雌花、ゲウム、ワスレナグサ、チューリップ




以前たくさんの実をつけていた三つ葉アケビが枯れ、その下から新しく苗が伸びてきた。今年はたくさんの花を咲かせている。五葉アケビのように花は華やかではないが、形や色が面白い。今年はまた美しいアケビの色が見られるかもしれない。今年は種を蒔かなかったワスレナグサがやっと地面を覆い始めた。ワスレナグサは庭の花たちの背景のようなっ存在でなくてはならない花である。可憐で強健な花である。

採り種のビオラたち











色々な模様のビオラが庭で咲き誇っている。以前の種が推測できる模様もあるが、色々交じり合って面白い模様や色になる。以前、それらの花の種を採ろうと袋を被せたりしたが、思うようには次の年咲かなかった。今は気ままに種を採って、どんな花が咲くのか楽しみにしている。最近はF1の種が増え、あまり種蒔きの楽しさが味わえない。

2013年4月2日火曜日

種を購入したビオラたち

(タキイ)F1フローラルパワースーパー ローズウィング

(タキイ)F1ビビ クリアライトブルー

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(サカタ)ブルーナ ホワイト

(サカタ)サンベリーナ プチモルフォ カーペットビオラ
毎年、カタログを見て、珍しくて庭に合うビオラの種を買い足す。採りダネのビオラは強くたくさん育って欲しいが、やはり、今年のビオラの種を購入して蒔くのはちょっとした楽しみでもある。購入した種のほとんどはF1で次の年には同じ花は望めない。しかし、新しい種類の花を植えるとどんな花が育つかという楽しみがある。これらのうちで、F1フローラルパワースーパー ローズウィングは期待した花色だった。写真で見ると素敵だが、咲いているコンテナは普通のビオラとあまり変わり映えがしない。それよりも、サンベリーナ プチモルフォ カーペットビオラは一面カーペットのように広がり、小さなしっかりとした花茎で支えられた花を一面に咲かせ、コンテナ植えでは素敵だ。
今日は昨日から引き続きしとしと雨の寒い一日だ。こんな日は花粉症の私にとっては最高の庭に出られる日だ。恵みの雨で来週あたりはすっかり春の庭になるだろう。

2013年4月1日月曜日

ヴァージニア ストック、ビオラ、五葉アケビの花

ヴァージニア ストック

ビオラ(サンベリーナ プチモルフォ)

五葉アケビ(白)

久しぶりの記事である。右サイドバーにある2013cirrhosa gardenには、写真をアップしていたが、なかなかブログを書く気力がなかった。花粉症も大きな一因である。今年は,春先に雨が少なかった。水を撒いても、夜に凍りつき、霜柱となり、また地面は乾燥する。庭先のビオラを植えた所などは、まるで砂漠の荒地に雑草が生えているようだった。11月頃にかなり大きく育った苗を植えたときにはもっと元気だったのに、と、がっかりだった。3月になると、例年なら一雨ごとに春らしくなり、まだ寒いにもかかわらず、庭の苗はみずみずしく元気になる。しかし、今年はいつまでも冬のままの庭だった。3月の終わり頃に旧に初夏のような天気になり、一気に花が咲き始めた。しかし、まだ、みずみずしい葉は茂っていなかった。3月末からしとしと天気で庭は急に元気になった。気温は一転寒さが戻ってきたようだ。庭先の土が見えなくなった。これから春の花が一斉に咲き始める。雨が少なかったせいか、ビオラの花びらはナメクジにやられることなく美しい。晩秋に蒔いた1年草の種の中でいち早くヴァージニア ストックが満開になった。小さな可愛い花を一面に咲かせる、耐寒性の強い花である。花茎が咲き進むにしたがって長く伸びるので、狭い庭では邪魔になることもある。今回は庭のフェンスの外側に植えた。プランターのビオラが花盛りになった。庭先の五葉アケビの花が満開である。花が特に美しい。実がよく成る三つ葉アケビ(紫)の花は遅れて咲く。目立たない花だがひっそりと美しい。