2009年7月30日木曜日

オレガナム(ケントビューティー)とバジリコ













オレガナム(写真左上)の花が咲いた。加湿に弱いせいか、梅雨時に毎年枯れそうになるが、何とか生き延びている。来年はもっと茂らせたい。
バジリコ(写真右下)の苗が大きくなった。袋に残っていた種を全部蒔いたため、密生しすぎている。スパゲティなどに葉をちぎって使っている。となりに植えているシソよりも元気である。もう少ししたら、バジリコオイルを作り、ジェノベーゼも作ろう。野菜畑は消毒をしないせいか、バッタが大量発生して葉が汚くなり始めている。ちょっとお手上げ状態である。
ゴーヤ(写真右上)とフウセンカズラ8写真左下)の緑のカーテンは着実に大きくなっている。フウセンカズラは実がかわいく繊細で美しいが、猛暑の頃になると葉が縮れはじめる。暑さのせいかウィルス病なのか?ウィルスのせいだと考え。オーソサイド(抗菌剤)を昨日撒いたが、、、。ゴーヤはたくましい。種から育った頃は小さな苗だったのにもう2階に届きそうだ。蔓が太く葉も大きく、すだれのように遮光性が高く、居間は緑色の光が差し込んでいる。

今日は久々の真夏のような天気だ。今年は6月が雨が少なかったが、7月が梅雨明け宣言したにもかかわらず雨の多い変な天気が多かった。今から水遣りと蚊に悩まされる日々になるだろう。8月にはビオラの種をまかなければと思うと春に採った種の整理をしなければならないことに気づいた。面倒なことはつい後回しになってしまう。

2009年7月22日水曜日

ムクゲとオオカナダモの花


白い一重のムクゲが咲き始めた。ムクゲの木は大きくなるので、毎年根元近くまで切り詰めている。コンパクトできれいに咲くが、周りの木の陰になり、開花が遅れる。夏らしい花でもっと晴れた日にたくさん咲いて欲しい。
玄関の睡蓮鉢にオオカナダモの花が咲いている。蚊の発生を防ぐためにもメダカを飼ってオオカナダモを入れている。今年はじめて花が咲いた。可憐な花である。肝心の睡蓮はもう3年になるが花が咲いていない。去年はホテイアオイが繁殖しすぎて葉がなくなってしまった。今年は花が咲いて欲しい。

今日は46年ぶりの皆既日食である。子供の頃に煤をつけたガラスで見た日食、あれは目に危険な行為だったと報道している。今日は朝から雨、テレビの生中継でゆっくり眺めよう。

2009年7月19日日曜日

トレニアの開花



トレニアが開花し始めた。トレニアは夏スミレとも呼ばれており、丈夫で夏の暑さにも負けず一面に咲く。こぼれダネでたくさんの苗ができる。そのために大事に育てることをせずに、毎年こぼれダネを集めて咲かせている。今年は珍しく新しい種を購入した。トレニア(サカタ、クラウン レモンドロップ)である。レモン色が珍しく涼しいイメージになるのではないかと思ったからだ。種はペレットで20粒はいっていた。ペレットのほうが発芽しやすいはずなのに、3本しか発芽せず、しようがないのでピートバンの土ごと地植えした。最近苗が増えたが、4月に蒔いた苗は花盛りである。幾分赤い色が混じった花もある。思ったより存在感がなく、真っ白のトレニアのほうがよかったくらいだ。
こぼれダネから大きくなるトレニアはほとんど濃いブルーばかりだ。実のところ濃いブルーのトレニアの種は購入したことがないのだ。何代もこぼれダネで発芽すると原種返りするのか、高ブルーの花でいっぱいである。育ちやすく涼しく濃いブルーもいい。来年は真っ白の種を購入してみよう。

今日は蒸し暑く、曇りがちの天気である。今週始めに梅雨明け宣言が出て、羽毛布団などを洗濯し干したのに、2日間のみの晴天であった。梅干の天日干しを早くしたいものだ。

2009年7月18日土曜日

ムクゲとアブラゼミの羽化




夜、庭に面した縁側でセミの幼虫が羽化しはじめた。周りを見るともう1匹落ちていた。アケビの太い蔓につけるとまもなく羽化が始まった。殻を脱ぐと白っぽい緑がかった柔らかな羽が出てきた。30分ほどすると写真のように黒っぽい羽になった。リビングの窓の傍だったので、一部始終がゆっくり見られた。庭先での羽化は、はじめてである。
美しい紫がかったブルーのムクゲが咲いた。ずいぶん前に購入、庭植えしていたが、クロガネモチの陰になり、つぼみはたくさんつくのだが花が咲かない。今年はコンテナに植え替え、日当たりのいい場所で育てた。以前はもう少し大きな花だったのだが、、、。

2009年7月17日金曜日

ロベリア、ニチニチソウ、サルビアの花





ロベリア(写真左上)の種は今年は蒔かなかったが、庭にこぼれダネの苗が4本見つかった。コンテナに植え替えると大きくなった。初夏のロベリアは美しいが、梅雨明けの強い日差しには少しかわいそうだ。涼しい場所で上手に夏越しをさせたい。
ニチニチソウ(写真2番目)がやっと元気になった。立ち枯れ病に悩まされたニチニチソウだが、美しい真っ白な花を元気に咲かせ始めた。外回りに植栽にたくさんのニチニチソウを植えたが皆元気である。にちにちそうの立ち枯れ病の原因はなんだったのか?最初のビートバンでの種蒔きでカビが生えたのが原因だろうか、苗を摘心したときに菌が傷口から入ったのか?それとも、今年は土壌の抗菌剤による消毒をしていなかったためだろうか?来年も真っ白なニチニチソウの種をたくさん蒔きたい。そのためにも原因についてもう少し考えてみよう。
サルビア(写真3番目)は、今年初めて種を購入したものだ。サカタのサルビア(ファリナセアストラータ)で、美しい水色と白のコンビの花が咲くはずである。最近になって、サルビアも葉が縮れウィルス病の様子が見られる。葉が縮れているだけで花は元気に咲いているので抜いてしまうのを躊躇している。これにより病気を広げることになるのではないかと少し心配だ。しかし半分程度の苗の葉が縮れており、もうすこし様子を見よう。

梅雨明けして、2日ほどものすごい暑さが続いた。玄関先にコンテナ植えしていたコスモスの花びらが干からびたようになっている。水遣りも、夕方1回では少し不足気味だ。しかし遅起きの我が家では朝の水遣りは無理なようだ。今朝は、激しい雨音で目が覚めた。2日間洗ってベランダで干していた羽毛布団が2枚びしょぬれになっていた。この雨では、梅干の土用干しも延期である。今日はヒヤッとするくらいの涼しさだ。

2009年7月12日日曜日

オニユリとアガパンサス



夏が近づいてくるとオニユリが咲く。近くで咲いていたオニユリのムカゴを拾ってきて育てたものだ。夏らしく色も形もシャープである。
アガパンサスが3年ぶりに咲いた。あまり咲かないので抜こうかと思っていた。葉が大きくて場所をとるからだ。久しぶりに咲いた花は豪華で堂々としている。これで2,3年は生き延びるだろう。
ゴーヤとフウセンカズラが蔓を伸ばしてきた。早く緑のカーテンが出来るといいな。

2009年7月9日木曜日

フクシアとバラ(HTレモンジンジャー)




フクシア(写真左)の花が咲いた。春先からまず虫にやられ、虫退治の時に枝が根元から折れ、やっと花が咲いたのだが、次第に枝が枯れていき、残念である。何年も冬越ししているのに、今年は駄目かもしれない。
レモンジンジャー(写真右)は、今年の春に園芸店で衝動買いしてしまった。そんなことは珍しいのだが、長い冬の間、花粉の間、外に出られなかったためかもしれない。写真が非常に魅力的だったが、きれいな花がなかなか咲かない。咲く前に激しい風でつぼみは傷つき、縁が汚くなってしまう。初夏の強い日差しの下ではあまりきれいに見えない。育て方が悪かったのか、最初の花があまりきれいでなくがっかりしている。花茎が長くコンテナには合わない。来年を期待しよう。

2009年7月8日水曜日

オニユリとヒマワリ








オニユリ(写真上)が咲き始め、部屋の中まで香りが漂ってくる。ヒマワリ(ジェイド)(写真2番め)の花が咲いた。丈も短く、花も小さい。ライムグリーンの花は可愛いが、ヒマワリとしてのインパクトに欠ける。フェンス際に植えたので倒れずに花を咲かせている。早く晴れた天気になって欲しい。
コスモス(コラレットミックス)(写真3番目)は、ウィルス病にもならずにきれいな葉で花を次々に咲かせている。最近は八重の花がちらほら見られるようになった。インパチエンス(写真4番目)に、やっと白い花が咲いた。一面白いインパチエンスが咲くはずだったのに残念である。来年は白いインパチエンスをたくさん咲かせたい。

2009年7月6日月曜日

こぼれダネ2種(バーベナ、ペチュニア)


今年種を蒔かなかったバーベナとペチュニアの花が咲いた。庭の草取りを兼ねて、こぼれダネの小さな苗を探すのは私の楽しみの一つだ。一度種から育てた苗は、どんなに小さくてもすぐ見つけられる。時々似た苗を育てて雑草だったこともあるが、、、。写真上のバーベナはカスミソウの中に苗が育っていた。そのままにしていたら可愛い花が咲いた。グラウンドカバーとして一面バーベナを植えたときはきれいだったが、カスミソウが手間いらずなので、種を蒔かなくなった。
ペチュニア(写真下)は種を蒔くとたくさんの苗ができて、間引きが苦手なので今年は蒔かなかった。雑草の中に埋もれていたペチュニアをコンテナに植え替えた。晴れた日が続くとペチュニアは美しい。今年種から育った八重のペチュニア(デュオブルー)は、雨を避け玄関のポーチにコンテナを置いている。幾分日当たりはよくないが、雨で駄目になるよりいいだろう。

2009年7月5日日曜日

ユリが咲き始めた


写真上はカサブランカである。写真下はなんだったのか?オリエンタルリリーの、ニンフに似ている。いつ購入したのかわからない。ユリはきれいで毎年咲き続けるので好きだ。その中でもヤマユリは野性味があり一番美しい。今週中にヤマユリも咲くだろう。
立ち枯れ病で弱っていた、ニチニチソウをついに抜いて、土も換えた。抗菌剤のオーソサイドなどを散布したがだんだん弱ってきて周りのニチニチソウも、弱っていた。サルビアの葉も縮んできた。それらも抜いて捨てた。なんだかガッカリである。今年の夏用の種蒔きはうまくいって、苗が元気に育っていたのに、花が咲く頃になって立ち枯れ病にやられるとは、、。
ゴーヤとヘチマ、フウセンカズラにネット、紐などを張り、支柱を立てた。残っていたルッコラ、ミズナ、バジリコなどの種をまいたところから小さな苗がぎっしり生えていた。

2009年7月4日土曜日

ジニア、ニチニチソウ、ゴーヤ、フーセンカズラ

ジニア

ニチニチソウ

ゴーヤ





(フーセンカズラ)
 ジニアとニチニチソウは4月に種をまき、はじめて花が咲いた。これから暑い夏の間咲き続けてくれるはずである。ニチニチソウが、立ち枯れ病になり、少し心配だが、夏の花がこれから咲き始めると思うと少しほっとする。8月の半ばになるとビオラの種蒔きが始まる。冬から春にかけての種蒔きがまた始まる。6月に種をまいた、ゴーヤが4月に種をまいたフウセンカズラを追い抜き蔓を伸ばし始めた。今日は、雨降りだと思っていたが日が射し、いい天気になった。

2009年7月2日木曜日

インパチエンスとコスモス



今年の春蒔きの種で一番の成功はコスモス(サカタ、コラレットミックス)である。毎年コスモスの種は蒔き続けているが、きれいに咲いたのは、初めてである。直播でも芽が出るし。育てる上で難しいとは思わなかったが、花が咲く頃になると、ウィルス病にかかり葉が縮れ、花も咲かなくなる。今年は、アブラムシ対策の為にオルトランDXを土に混ぜて植えつけたのが良かったのだろうか?すこし季節はずれであるが、繊細な葉の上にコスモスの花が次々咲き続けるのはうれしい。この、コラレットミックスは、”変わり八重咲き大輪種”となっているが今のところ一重である。
インパチエンスは採りダネが少ししかなかったので、種(タキイ、F1ビテシーホワイト)を新しく購入した。ピートバンで育てたが、温度不足だったせいかなかなか発芽しなかった。5月にわずか10本くらいの苗ができ大切に育てていたが、突風の日にベランダから吹き飛ばされて苗が3本しか残らなかった。地植えにしやっと花が咲き始めた。残念なことに、真っ白の種を購入し、採りダネも白だったのに、ピンクのみの花となった。
今年はたくさんの苗ができたニチニチソウは順調に大きくなり花をつけ始めた。ところが、今となって、立ち枯れ病の苗が出始めた。はじめは気にも留めていなかった。苗がたくさん余っていたので、駄目になった苗の後に元気のいい苗を植え替えていた。植え替えた元気な大きな苗が次々に腐り始め、今となって、しまったと思い始めた。最初に、立ち枯れ病になった苗をすぐ捨てて、土を替え、抗菌剤を撒くべきだった。遅ればせながら、今日、立ち枯れ病になった苗を捨てて、オーソサイドを撒いた。
今日もシトシトの雨である。梅雨らしい天気であるが、6月に雨が少なかったので、恵みの雨になるか、病気を広げる雨になるか?西日本は豪雨らしい。